夏はたくさん遊びました。夏が本当に好き。今年もあっという間に行ってしまいましたね。
残暑が厳しかったけど、やっぱり9月に入ると匂いが秋で、いくら暑くても自分の中の夏は過ぎ去ってしまっていました。切ない切ない。
そしてびっくりするくらいスローペースになり、どこにも行かずにうだうだうだうだしてました。
正直な身体だなぁ。
そして、夏に貯め込んだエネルギー?が出所を探しているなぁと思っていて。
まぁなにか起こるのを待とうかなぁ、と。のんびりしたいなぁ、と思ってたんだけど。行きたいとことかやりたいこととか出てくるの待とうーって。思っていたのは一瞬で。
いや、書けよ、と。
書きたいことあるんでしょうが。
というかもう物語はあるんだから、早く取りかかりなさい。
と、内なる私が。笑
で、9月の2週目くらいに、子どもたちが寝静まった後、1週間で短編戯曲二本と、童話を一本書きました。
あの1週間はなんだったのだろう。笑
自分じゃないみたいだ。
書いたからどうなんだってわけではないんだけど、書いてる時間が幸せすぎて、満たされすぎてびっくりしています。
その気持ちを書きたくて今ブログっています。
そもそもは、今度の寺子屋用に戯曲を書こうー、なんとなくの書きたいもののエネルギーは決まってるからこれは書くの早いなぁと、一本目をカタカタカタ、、、。
人間の女の子に恋をした、サンタの見習いの男の子の話。
実はまともに戯曲を書くのは初めてで、前回の寺子屋で書いた作品「あなたにあえて」は、最初、セリフのないものにしたくて。たぶん、頭の中ではコンテンポラリーダンスみたいなイメージだったのです。でも、ダンスの振り付けはできなくて、結果、役者のみんながきちんとお芝居の形にしてくれました。
私が書いたというより、みんなが書いてくれた。
なので、最初の段階の台本はイメージのみで、ほぼ真っ白。
そんなこんなで、戯曲をきちんと書くのは初めて。
でも、特にそういうこと考えなかったんだよね。というか書くものはもうそこにあって、私はただそれを具現化するために使われたみたいな。笑
意味わからないですね、すみません。
とにかく思考は1ミリも働きませんでした。とくに起承転結も考えなかったし、登場人物の気持ちに自然に寄り添って、色々任せたら、勝手に物語が進んだ。
で、まぁファンタジー作品?ぽいのもあって、これを書いている時は、羽を広げて空を飛んでいるような、本当にワクワクドキドキ、楽しかったです。日常生活でもニヤニヤしてた。笑
そして、書いた後、せっかく書いたしなにかに応募とかしたいなーと思って。調べたら短編戯曲の募集があって。
でもテーマが決まってて。笑
どう考えても私が書いたものとは繋がらない。
うーん、、タイミングじゃなかったんだなぁと思っていたら。
いや、書けるっしょ。
書くもの、まだあるっしょ。
と内なる私が。笑
ええ〜〜〜
と半信半疑で、書き終わらなければそれでいいやーと、書き始める。カタカタカタ、、、。
これがびっくり。すらすら書けて。
書くもの、まだあったみたい。笑
戯曲の正しい書き方とかよくわからないし、演出もできないので、その作品が陽の目を見ることはないかもしれませんが、本当に本当に楽しかった。
こちらは、ファミレスの一角で3人姉妹が過ごす数十分を書いた会話劇。
こっちはね、うって変わって、自分の中に穴を掘って、深く深くまで、糸を垂らしていくような作業でした。
楽しすぎた。←さっきからこればっか。笑
童話はね。うん、また書きます。これはちょっと思考が働いた感じがして、いまいちしっくりきてない。
でも元々子どもたちとお話を創作するのが好きなので、書いたものを長男に聞かせたら、
おもしろい!
と言ってくれて、それだけでほっこり♡
とりあえず、サンタの方は絶対やります。役者も自分の中ではもう決まってる。オファーはまだしてない。笑
今年のクリスマスに間に合うのだろうか、たぶん無理だなあ。来年?でも鮮度がなぁ。。
まぁなんとかなるやろ←
書いたことで使い果たした感。笑
私、読書感想文とか苦手だったし、絶対ものを書くなんてできないと思ってたけど、突然書くんだね。びっくり。
書こうとするんじゃなくて、その時は勝手に向こうから来るんだね。
すごくすごくすごく、幸せでした。
役者するより、合っている気もした。笑
でも戯曲に関してはやっぱり実際に演ってなんぼというか、それが見たくて書いてるから、やっぱりなんとか頑張ろう。
そんな、近況報告でした。
合間の写真は、森を散歩してて見つけた神社。ダルマがかわい♡
そして、こないだの素敵な空。
いつか、たっぷり2時間の戯曲が書けたらいいなあ。
その時がきてくれたらいいなあ。
でも、書けてよかった。
書いたもの見ても、自分が書いたと思えない。笑
(良い作品すぎるからとかじゃないよ笑)
なんか、手放したい。笑