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ここまで書いてきて、このシリーズだけ見ると夫はすごく立派な人のように思う人もいるかもしれませんが。
そんなことばかりではもちろんなく。
今年の私の変化に伴って、最も被害をうけたのは夫だと書きましたが、それは、パートナーとして永く一緒にいる(予定)人へ、もう我慢したり遠慮したりするのはやめようと思った結果でもあります。
お互いの毒出しのような1年でもありました。
向こうはどう思っているかは定かではないですが。
誰かに対してこんなに心底ハラワタが煮えくりかえったり
憎んだり
あきらめたり
鼻で笑ったり
罵声をあびせたり
したことは、私の人生で初めてです。
でも、それでも一緒にいたい?
たとえば子どもがいなくても?
答えは、イエス。
そもそも私は、恋愛感情はよくて3年くらいしか持たず、結婚にもまったくと言っていいほど興味がありませんでした。
今も基本的な考えは変わりません。
今思えば。今思えばですが。
稽古場の片隅でコツコツコツコツ、
本当にコツコツと小道具を作っていた彼を見た時に
なにを、そんなに真剣に。
なにを、そんなに一生懸命。
こだわり、妥協せず、急がず、焦らず、つくっていく。
その彼に、なにかを見たのかもしれません。
いつも、先にあきらめたり、もういーいや、としてしまうのは私です。
その中に、大事なものもあったかもしれない。
強がって捨てたものも。
2人の関係も、そんな彼の忍耐の上に成り立っているのかもしれない。
とりあえず。
今、夫は私に
笑っててくださいよ。なるべく。
と言います。
にやっと笑ってVサインします。
夫婦(パートナー)って不思議だ。
まだまだ、道の途中です。
いや序盤ですな。
色んな感情をありがとう。
私はね、子どもに手がかからなくなったら、早く2人でまたはしご酒がしたい!!
それがすごく楽しみ!!!
12月のお話会では、私が夫にオファー(笑)して読み手を務めてもらいました。
後々動画を見返したら、台本閉じるタイミングが意図せずぴったりで笑ってしまいました。
なんだかな。
なんでしょね。
ちゃんちゃん。(え
ちょっとだけ続く。