扁桃腺肥大の手術をする2年前

 

小学4年生になる春休みに

 

生まれて初めての

 

引っ越しを経験しました。

 

それまで

 

夏休みの宿題は(日記以外は)

 

7月中に全部済ませて

 

8月は思いっきり遊ぶ ウインクキラキラ

 

と、計画的な子どもだったのに

 

引っ越しのドタバタと

 

慣れない環境で

 

8月になったのに

 

宿題が終わらず

 

とうとう2学期

 

登校する日になっても

 

宿題が終わってない・・・

 

どうしよう

 

先生に怒られる ショボーン

 

お父さんにもお母さんにも

 

怒られる ガーン

 

焦っても

 

残った宿題は進まない

 

泣きながら

 

朝ごはんも食べずに

 

切羽詰まってた 魂

 

いつもは朝起きないと

 

「なにやってるのー遅刻するわよ ムキー!」って

 

怒るから

 

あぁ~もうダメだ ハートブレイク

 

と思ったけど

 

母は怒らなかった

 

「とにかく学校行ってみなさいよ」

 

「お母さんも宿題できないこと、あったよ」

 

と言われて、ちょっとほっとして

 

やりかけの宿題をほっぽって

 

重い足を引きずりながら学校行って

 

下向いていたけど

 

その日は2学期の「始業式」

 

宿題の提出はその科目が初めてある日で

 

良いことがわかり OKブルー音符

 

帰りはスキップしてたなぁ 走る人

 

いま思えば、小さなことでも

 

子どものときはそれがすべてで

 

大人が思っている以上に

 

悩んでしまう

 

そんな気持ちを忘れたくない。

 

 

 

明日から小学校は始まるところが

 

あるみたい

 

あの頃のように

 

団塊ジュニアの大勢の子どもたちを

 

ひとまとめに見る時代じゃないんだから

 

なんでもかんでも

 

キッチリ足並みそろえる必要は

 

ないよね

 

いつも思っていることだけど

 

思い悩む人の気持ちが

 

少しでも和らぎますように お願い