『○○な人って嫌い!』…こんな先入観って、誰にも少なからずはあるものだ。


私の知人に、頑なに『高級外車に乗っている人は嫌い!』と主張する人がいる。彼曰く「そういう人は考え方が乱暴で、品が無い」とのこと(๏.๏)

物事の価値観を、表面的な派手さや分かりやすいステータスに委ねている印象が、彼にはどうも不快らしい。その発想自体は面白いし、確かにそんな人もいるのだろう。

しかし、高級外車を所有する理由なんて、人それぞれ。すべてが「派手でハイステータスな自分」を演出するためではないだろうし、高級外車以外の物質で同様の自尊心を満たす人もいる。


人は、ある「傾向」を発見すると、直ちにそれが「決定的要素」と思い込む節がある。特に、自分が大切にしている要因や、敏感に反応してしまうに分野おいて、そのフィルターは大いに働きがち…

そして、そんな先入観を持って人を見る傾向のある冒頭の彼のような人を『そういう人』だと決めつけることもまた、ひとつの先入観になる。先入観は、ほどほどに(*´ロ`*)


ところで、彼はなぜ私にその話をしたのだろう?確かに、私の愛車はポンコツ馬力の軽自動車ではあるけれど…。


しかし、私はまだ彼に、その事は言っていなかったはず。私が正に『高級外車をたくさん所有している人』である可能性だって、存分にあったのに!


…えーと。それは即座に、私が「考え方が精密で、気品が溢れ出ている人」だと見抜かれてしまったからってことで、良いんだよね( ꒪⌓꒪)?



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