これからのこと





リーダーポジの職員の4月からの異動に心を痛めてる施設の子


その子にこれ以上の打撃を与えたくないから


大きな存在を失って落ち込んでいる時期にそばにいたいから


もうしばらく施設にいることを決断した


でも


その傷を自分がそばで癒すことに意味があるんだろうか


そう遠くない先に

いずれ出ていく存在なのに


今、優しくして彼女が私にに依存気味になったら


結果としてしんどいのは彼女自身だ


いなくなる職員の代わりに自分が支えるんじゃない


彼女が今は拒否し続けている新任の職員との間を埋めていくことが


自分より長く彼女と一緒にいるであろう他の職員と彼女の関係作りのサポートをするのが


自分が施設にいる残りの時間でやることなんじゃないかと思う

彼女に限らず他の子も


むしろ他の子の方が年齢が幼い分、私と過ごした時間より職員と過ごした時間の方がずっと長くなっていく


これからの彼女たちのために


間違った優しさはいらない


自分のやるべきこと


いるべき立場をよく考えて


施設にいる残りの時間を過ごしていきたい




ふとそんなことをおもってみた