あまり細かい情報は入れずに観ました。
「白鳥の湖」というバレエ作品を演じる中で、もう一人の自分が覚醒する・・・
という話なんだろうと、、、
その程度の知識で。。。
やはり話題になっていただけあって素晴らしかったです。
物語も、表現も、演技も
冒頭のナタリー・ポートマンのダンスからすでに魅了されました。
バレエについてはド素人なので確かな事は言えませんが、
しなやかで力強くて、優雅で、とてもステキでした。
ボディ・ダブルなんて噂もあるようですが、
真相がどうであれ、映画の出来には何の問題も無いです。
素敵でした。
ナタリーの腕や肩にに筋肉がありましたが、
役作りのために身体をつくったんですね。
無駄なお肉がなくて、本当にバレリーナそのもの![]()
演技も素晴らしかった
複雑な心境を表情豊かに
大人だけれど無垢で控えめな女性を
まさに完璧に演じていました。
そして、もうひとり
注目すべきは
ウィノナ・ライダーです。。。
元プリマ役でした。
物語上、どうしても必要な登場人物であったかどうかは分かりませんが、、、
(主人公をブラックに覚醒させる要因の一部であるのは間違いないけれど)
出演時間こそ短いものの、
かなりの存在感で
迫真の演技でした。
素晴らしい。
そして、怖かった。
ウィノナと言えば、ジョニー・デップの昔の恋人で、
作品と言えば『シザー・ハンズ』ぐらいしか観ていないのですが
こんなに演じられる俳優だとは思っていませんでした。。。
ごめんよ、ウィノナ・・・
あなたをナメていた。。。
本来ならもっともっと活躍するはずの人だったんだろうなぁ。。。
しかし、
かなりミセス感があったのは否めない・・・
だからこその、この役だけれども
★この先、ネタバレ
★(これから観る人は読まないでっ

)映画を観る時には、
ジャンルは何に該当するんだろう・・・
と考えてしまう癖がありまして・・・(職業病??)
考えながら観ていましたが
“スリラー”らしいです。。。
確かに、、、
スリラーでした
個人的にはホラーでもいいかも。。。
時々、驚かされたり、ハラハラさせられてりして
怖かった・・・。
それらは
結局のところ、
ノイローゼが原因だったんですね。
(もしくは体質…?病気…?)
そのせいで、
最初から様子が変だったんですね。
そして、
ブラックスワンは最初から彼女の中にいたのでしょう。
人間であれば当然だけれども。
母親は過保護過ぎて、とてもウザかったけど
最初から最後まで
娘の異変に気付けていた唯一の人でした。
母親ってそういうものですね。
母親として、元バレリーナとして
心配やアドバイスも娘には伝わらず・・・
観ているこちらも鬱陶しくしか感じられなかった
最後の最後、
客席で観ていた母親の
表情・・・
喜びも混じっていたかもしれないけど
ワタシはかわいそうだと思いました。
娘との別れを悲しんでいるように見えました。
主人公も、
ホワイトスワンとして王子と悪魔に別れを告げ、
その後、
客席の母親にも別れを告げて
飛び降りたと思います。
主人公はあの後、どうなったのでしょう。
死んでしまったのでしょうか?
それとも、命は助かりプリマとして活躍し続けたでしょうか?
ワタシは、前者ではないかと思います。
ナゼなら、
ホワイトスワンは最後に死ぬからです。
そして、
ノイローゼが作り出した幻覚の中では、
刺した相手は死んでしまったからです。
このシーンも信じられなかった。
数々の妄想が起きた後で、
どうせ、これも妄想だろうと思っていたら、
血を流した死体がそこにあって、、、
今回は現実なんだ!?
と、ショックでした。
まさか殺人が起きるとは・・・。
でも、また次の時には
その死体は無くて・・・。
やっぱり、幻覚だったのね・・・。
・・・なんて、ホッとする間もなく、
自分を刺していた事に気付く。
一気にラストです。
もし一命を取り留めたとしても、
彼女の中のホワイトスワンは
やはり死んでしまったでしょう。
最後の陶酔は、
主人公自身でありながら、
無垢ではないからです。
しかし、、、
・・・
ブラックスワンにあれだけ精神を乗っ取られているのに
よくホワイトスワンを踊ることができたな・・・
と思う。
ブラックが覚醒したら、完璧なホワイトはいなくなる気がするけど・・・
ホワイトは彼女の素質だから演技には影響しないってことなのかしら?
それに、、、
バレエ業界の事は全く知らないけど、
ダンサーは自分の仕度を自分自身でやるものなの・・・?
メイクとか衣装とか・・・
誰ひとり手伝いに来なかったけども・・・![]()
そういうものなの??
それとも映画の演出上、仕方なかった??