かじかむ手に軽く息を吹きかけ、何気なく見上げたその視線の先に、まるでSFX映画にでも出てきそうな、大きな月が吊り下がってました。

思わずシャッターを下ろしましたが、見返してみるとそれほど大きく無いですね。

人間の思いって凄いのですね。

先日、書棚を整理していたら「虹伝説」と言う絵本が出てきました。


もう何年前でしょうか、学生時代に良く通った喫茶店の名前です。

そのお店には入り口にその絵本が飾ってありました。

ウル デ・リコ, Ul de Rico, 津山 紘一
虹伝説

実はそのお店、以前私が付き合っていた彼女と、そのお母さんがやっていたお店なのです。

でも、その事(親子)を知っていたのは、私を含めて数人だけでした。

そこは繁華街のど真ん中だったので、その事がばれちゃうとお客さんによっては、送り狼になってしまうと言う危惧から、ママさんとバイトと言う関係にしていたようです。


その子は、家庭の事情で大学を中退して、家業を手伝っていました。

私は、その家には何度も行った事があって、試験勉強をしたり、寝転がってはしゃいだりしてたのですが、大学を辞めると同時に連絡が取れなくなってしまったのです。


その店にはじめて行ったのは、本当に偶然でした。


家庭教師の帰りに、どうしてもコーヒーが飲みたくなって、ふと立ち寄ったお店に彼女と、お母さんがいたのです。


「えっ!どうして?」と同時に。そしてどちらからとも無く笑いが。。。。


本当にそれまで何ヶ月も会ってないのに、まるで昨日「おやすみ!」って言って別れて、また次の日会ったという感じで、、、、


すると横からお母さんが、「はじめまして!」と。


あれ?俺の事知っているはずなのに。と思って彼女を見るとあわてて。


「おかあさん!Nさんだよ。もうボケちゃったの?」


「そうだよね。すごく似ている人が入ってきたから、まさかとは思ったんだけど…」


でも、そのとき思いました。お母さんは私の事を忘れちゃってたんだねなんて。。。

そこからまた、家庭教師の帰りは必ず寄るようになっていったのです。



やがて、私も卒業をする時期になって、東京に出て来ました。



でも、やっぱり距離が出来ちゃうと、気持ちにも距離が出来ちゃうのでしょうか?

だんだんと連絡をとる間隔が長くなってきて、そのうちに連絡が取れなくなってしまいました。


今でもこの絵本を見ると彼女の事が思い出されます。


懐かしい思い出とともに、本を閉じて、本棚に戻すのです。

金の切れ目が、縁の切れ目。


とはよく言ったもので、またまた勘違いしてしまったのかな?


揺れる気持ち

さびしさを置いて 1

さびしさを置いて 2


でのお嬢さん。私だけ勝手に盛り上がっていたのか。と言う感じです。


お水の方に惚れちゃいけないんでしょうか?それとも、俺がカモだっただけ?

まぁ!どう転んでも、俺に男としての魅力が無いのが一番の敗因かな?


揺れる気持ち 」のお嬢さんは、お水から抜けるのにそんな話をしてくるかなんて思っていたら、多分、辞めるためのノルマでもあるんでしょうね?


さびしさを置いて 1 」 「さびしさを置いて 2 」のお嬢さんは新しいお店での固定客が欲しいのかな?


この数日のおふたりとのやり取りを見ていて、そう感じました。


まぁ!しょうがないです。


でも、悲しすぎる~~!


明日(今日)はなぜかおふたりとも、お店がお休みなので、「今日会えない?」なんてふたりにメールしちゃいました。こんな事して嫌われるのわかっているのに。

普段はこんなこと絶対しないのに。


あー!自己嫌悪。でも、もう一度会いたいのは事実。


やっぱり、夜のお遊び、当分やめようかな。卒業しようかな?


ん?、中退かぁ!!

いま、私自身ちょっとした岐路に立っていると感じています。


私が今の会社に入ってから、何かとお世話になっている先輩の話です。


彼(ここでは敢えて"彼"と表現します)は某国立大出身で、頭も切れ、人間的にもできた人だと思っていました。


加えて、彼は自分自身大きな自信を持っており、その分、野望も大きいものがあったのでしょう。


しかし、彼とて人間です。すべてにおいて完璧ではありません。

私から見ると、彼は自分が常にトップレベルに無いと満足できないような性格であると見ていました。


確かに彼と比べれば他の人間は明らかに見劣りし、つまらない人間に見えてくるのです。


そのうち彼は会社に見切りをつけ、辞めていきました。

辞める時に彼が私に言ったのは、将来何かしらのビジネスを起こすときにはパートナーとして協力してもらうと言うことでした。


そういわれて、男として、いや、人間としては嫌な思いをするわけがありません。

その人に認められている訳ですし、信頼をされているととるのが普通でしょう。

こうなると、将来自分の力を試そうと思っている人間に関して言えば、断る理由は何も無いでしょう。


でも、その後付き合っていくにつれ、彼の言う「パートナー」とは同等の立場ではなく、どちらかと言えば部下的な役割だと分かってきました。


私は彼が会社を辞めてから、彼を支援するつもりで彼の不得意な部分を手伝ってきました。

普段私は会社に勤めていますから、当然手伝いをするのは会社が終わってからか、休日になります。

忙しいときには睡眠時間3時間が一ヶ月も続くことがありました。


それがいつの頃からか、パートナーではなく、「部下」になっていたんですね。

最初に手伝いだした頃とは明らかに言葉や態度が違ってくるようになりました。


きっと彼は、そのことには気付いていないでしょう。


先日決定的な事がありました。

お互いお酒が好きなので、彼とはよく飲みに行きます。

私は、自分で言うのもなんですが、お酒は強いほうだと思っています。

加えて、記憶力には自信があるのです。


何が言いたいかというと、私は、他人とお酒を飲んでいて記憶をなくした事とがこれまで1度しかありません。

でも、面倒くさいので、「昨日は飲みすぎてよく覚えてない」と言った事は何度もあります。


その日は軽く居酒屋で焼酎を1本空け、そのほか日本酒やビールなど飲んで気持ちがよくなって行きつけのお嬢さんのいる店に行きました。


翌日、いつも連絡がある時間に連絡が来ません。その翌日も。


で、どうしたのかと思い、もしかしてあの夜何か気に障る事でもあったのかと思い、とりあえず「あの日私は何かとんでもない事しました?」とメールをしてみました。


すると、返事が返ってきて、お嬢さんのお店で私が彼になんか失礼な態度をとったらしいのです。おまけに私が覚えていないと踏んだのか、細かくそのときの状況を解説してくれました。


「えっ!?」と言う感じでした。全く身に覚えのない事ばかりです。

しょうがないので、私が覚えているすべてを伝えると、しばらくして、


「お前を試してみた。失礼な態度をとったのはお前だから、今度おごったらチャラにしてやる」


なんて返事が返ってきたのです。


これで、私の彼に対する信頼感は全く消し飛んでしまいました。


実はそのときに失礼な態度をとったのは彼であり、勝手に機嫌が悪くなってさっさと帰っていたのは彼のほうです。


まぁ!こんなつまらない話は酔った時にはよくある事ですが、これが友人であれば酔っ払った時の笑い話で済まされることでしょう。


でも、自分に非を認めず、あろう事かそれを私のせいにしてしまうなんて言語道断です。


単なる先輩後輩であれば、体育会系の私としては、「すみません!」と私が言えば済んだのでしょうが、これから一緒にビジネスをはじめようかと言う相手に対する態度ではありません。


もしこれが、ビジネスをはじめて、何か失敗してしまった場合、その責任が私のところに来る事は手に取るように明らかでしょう。


さて、今後、彼とはどのようにお付き合いをして行こうか模索中です。

彼に対してはいろいろと恩になっている事もたくさんありますから、一概には判断できない状況です。

前置き が長くなりました。

さて、今月に入って、そのお嬢さんから「無事に入店しました」

と連絡が来ました。

すぐにでも行ってあげたかったのですが、

年末で仕事が忙しいと言うこともあり、初めて行けたのが、

昨日(9日)でした。

会ってみると、なんかいつもの元気がありません。

どうしたんだろうと思っていたのですが、

聞いてみると、前のお客の大半が私の予想通り戻って行ったようです。

かなりショックのようでした。

気を取り直して、話を変えて、やっと彼女が元気が出てきた頃に、一言彼女のいった言葉が、

「今度暇な時に何かご馳走させて!」

だったのです。


私も素直じゃないですね。一瞬カチンと来てしまいました。

「ばーか!そんな事しなくてもちゃんと来るから心配するな!」

と、つい怒った口調で言ってしまいました。


しかし彼女も引きません。

「これは私の気持ちだから」といって譲らないのです。

まぁ!この気の強さが気に入ってたからこれまで付き合ってるのでしょうけど。。。


「わかった。じゃあ!お前をご馳走になる。」と言う冗談でこちらが引く形になりました。



そんなこんなしているうちに、入り口を見ると、どこかで見た客が入ってくるではないですか。


そう。その人も前の店でそのお嬢さんを指名している人でした。

横を見ると、お嬢さんは困惑顔。「今日来るなんて言ってなかったのに…」


そのときはボーイさんに延長を告げたばっかりでしたので、急遽延長をキャンセル。

狭いお店なので、指名がかぶると見えちゃうんですよね。そっちの席が。


「じゃあまた来るね!彼によろしく!」と言い残して帰ってきました。


さて、彼女は何をご馳走してくれるのでしょうか?

ちょっと楽しみです。

今日は別のお店に移ったお嬢さんの話をしてみようと思います。


10月の末に「どうしても話しておきたい事がある」と言うメールを受け取り、会いに行きました。


そこで言われた事は、お店を移りたいと言う内容でした。

この話自体は別に珍しい事でもないので、

「そうか!それで次の店では俺を呼んでくれるの?」

なんて軽い受答えをしていました。


でも、彼女にとっては後の話を聞いていて、

結構重要な事だったようです。

というのも、彼女がこの仕事をはじめたのがこの店が最初で、

他の店を知らないため、かなり不安になっているとの事でした。


と言う事で、報告と相談に乗ってほしいと言う事がメールの意図でした。


確かにこの店は、この地区ではかなり客の質が良く、

内情も派閥色もそれほど強くないため、

お嬢さんは安心して働いているようです。


ただ、お給料は他の店からするとかなり低く、

ボーイさんもお嬢さんたちが言うように、

「使えない奴ばっかり」というのがかなり不満のようです。


しかし、客にとってはこれほどいいお店は無いのです。

料金は安いし、サービス料なるものも一切無し。

加えて、同伴しても縛りも一切なしですから、

ここのお客さんは、お嬢さんにつくと言うよりも、

店に着くという方が多いように思います。


11月になってそのお嬢さんの転職?活動が始まりました。

あるときは、体験入店(体入)してみるけど、怖いから付き合って欲しいと。

私も興味本位で付き合ってしまいましたが。。。

結局、最終的にはそこのお店に決めたようです。

で、体入で付き合ったときに、そのお嬢さんには

「このお店だったら、前のお店からお客さん引っ張ってきても

半分以上は戻っちゃうよ」

と言いましたが、どうも一緒に体入していた友達がそこに決めたらしく

その友達に合わせると言う事のようでした。



※長くなるので続きは次回に…

以前のブログをごらんになっていた方はご存知でしょうが、私は無類のお酒好きです。


お酒そのものよりも、飲んでいるときの雰囲気が大好きです。

ですから、いわゆる酒通ではいので、どんなお酒でも飲んでしまいます。

もちろん、飲まれる事もありますが。。。。


お店に関しても居酒屋をはじめとして、スナック、クラブ、キャバクラなどいろんなところに出没します。


今は12月。まだ10日だと言うのに、既に3回の忘年会をこなしてしまいました。

(もっと多い方もおられると思いますが。。)

昨日、今日とまた飲み歩いていたため、なかなかここ(ブログ)にたどり着けませんでした。


さて、おととい12月8日はジョンレノンの25回目の命日でした。

追悼の意味を込めて一人でお酒を飲もうと思っていました。

すると、携帯に1本のメールが。

それは以前あるお店で指名をしていたお嬢さんからでした。


内容は、


「今月いっぱいでお店をやめます」と言うほんの短い文でした。

そのお嬢さんはこれまでで一番好きだったお嬢さんなのです。


でも、ある理由があって1年以上も指名していなかったのです。


そのお店では、今は別のお嬢さんを指名していましたが、

お店に行くたび気になってしょうがない存在でした。


多分、これを読まれている方は、さっさと指名換えすれば良いのに、

と思われている方もいらっしゃるでしょうが、

なんかそれは私の性分に合わないのです。

芯から遊べない性分なんでしょうね。


話は戻りますが、そのメールに誘われて、つい行ってしまったのです。


ちなみに、これまで指名しているお嬢さんは今月初めから別の店に移ったのです。


お店に行くと、昔と変わらぬ笑顔で、「お久しぶり!」とむかえてくれました。

1年間のブランクなんか全く無かったかのように、

これまでの事をいろいろ話ながら、これからの事を聞きながら。


彼女は、昼の仕事に戻ると言うことらしいです。


しばらく飲みながら、徐々に酔うにつれて

お互い昔のようにだんだん遠慮がなくなってきたときに

突然の彼女の言葉に驚いてしまいました。


それは、私が、客の枠から外れた存在だった数少ない人だということでした。


彼女はその店では、かなり人気があるようで、

数十人のお客を持っていましたから、

私なんか自分自身単なる客の一人でしかないと思っていたので、

すごく複雑な心境でした。


何も、辞めるって時に言わなくても。。。。。



今度、食事に行こうという事でその日は帰ってきました。


ちなみに、食事の日を指定されてしまいました。


来週の月曜日。彼女とはじめて食事をした場所で。


その日は私の誕生日です。そして、その前日は彼女の誕生日です。

お互い口にはしませんでしたが、その事はふたりとも知っています。

最近読んでかなり面白かった本です。


それまではまっていたのは 宮部みゆき ですが、敢えて私はこの人をあげたいと思います。


井上 夢人
ダレカガナカニイル…

内容(「BOOK」データベースより)
警備員の西岡は、新興宗教団体を過激な反対運動から護る仕事に就いた。だが着任当夜、監視カメラの目の前で道場が出火、教祖が死を遂げる。それ以来、彼の頭で他人の声がしはじめた。“ここはどこ?あなたはだれ?”と訴える声の正体は何なのか?ミステリー、SF、恋愛小説、すべてを融合した奇跡的傑作。



と言うのが大まかな筋です。

最初この本を手に取ったときは、どうせオウムをまねたものだろうくらいにしか思っていませんでした。しかし、読んでいくうちになぜかはまってしまったのです。


純粋で小さな恋心をちょっとのぞかせてくれ、なんか初恋をした頃にちょっとだけ戻してくれた本でした。

nateと書いて「ねいと」と読みます。
ちょっと、あるところからパクリました。タイトルは好きなアーティストの曲の題名です。

実は、私は別の名前でブログを書いてました。
これがまた、ある人の知れるところとなり、深く込み入った事は書けなくなってしまったのです。

と言う事で、ここに引っ越してきました。

徐々にこっちに移行してこようと思っています。