こんばんは(*´艸`*)
ようやく、ですが
3人目★出産レポ②の続きです♪
…って退院前日から書いてましたが
結局upできず(^◇^;)
入院中にはレポ終わらずでしたw



麻酔を開始し、
けーさん到着したので
とりあえず自然陣痛のまま
分娩室に移動して破水させることになり。
既に麻酔が効いていて
足が痺れていたので
車椅子に乗せてもらって
さっき硬膜外麻酔の処置をした
分娩台へ移動しました

分娩中に麻酔切れたら困るので
陣痛室で入れた麻酔5ccに加え
分娩室でさらに5ccを注入。
さっそく出産用に
シートやらなんやらが準備され
破水をさせたら
子宮口9cm…
あ、柔らかいから
少し広げたら10cmになりましたよー!
陣痛のタイミングで
いきんでみましょうか

と。
ほんとにもう産まれるんだ(゚ロ゚)笑
事前に、
旦那さん臍の緒切りますか?と聞かれ
けーさんがやりたいと答えていたので
ここで助産師さんが
けーさんにビニール手袋を渡す。
麻酔の強度はちょうどよく
腰回りは痺れて痛みはないけど
陣痛で子宮が収縮する感じはわかるので
お腹がギューーっとなった
タイミングで
サイドバーを握って
めいいっぱいいきんでみる。
お、うまいうまいー!
今のでかなり下りてきましたよ!
こめかみに血管浮き出して
ぷるっぷるして
力を入れるあたしを前に
さて自分はどうしたものかと
ソワソワするけーさんが
横目に入る…笑
旦那さんは、
いきむタイミングで枕の下から
首を持ち上げてくださいー!
そうじゃないとすぐ疲れて
力が入らなくなるからー!
助産師さん、ナイスアシストw
その後、数回いきんだら
あっという間に頭が下りたけど
そこから先がなかなか進まない…
無痛だから
当然麻酔ナシよりはマシなんだけど
さすがに手は痺れるし
疲れてきて汗だくに

サポートしてるけーさんも
マメに汗拭いたり扇いだりしながら
心配そうな顔になってて。
これは……ママの体に対して
赤ちゃん結構大きいですね、、
もっと続けていきみ続ければ
出るとは思うけど
身体の負担が増えちゃうので
先生呼んで手伝ってもらいますね!
電話で先生に連絡したと思ったら
続々と助産師さんと
看護師さんが入ってきて
総勢6人くらいになり
なんか慌ただしくなった…
そこへ先生が登場!
どの先生がお産に入るかは
タイミング次第なんだけど、
健診の中盤まで
毎回お世話になっていた
優しい女医さんで

ココさん、こんにちはー!
お産入らせてもらいますね♪
次のいきみのタイミングで
少しお手伝いしますので
一緒に頑張りましょうね

後期に切迫になってからは
全然先生に会えなかったので
ちょっと懐かしさもあり
先生の笑顔にホッとしてしまったー

手伝いって、、なにするんだ…?
と疑問はあったものの、
嬉しくなっちゃって
頑張るぞと気合が入る



次の波に合わせて
とりあえずめっちゃいきむ!!
あたしはわからなかったけど
後でけーさんに聞いたら
このとき実は
吸引分娩をしていたんだってΣ(・ω・ノ)ノ
いわゆるトイレで使う
掃除道具のようなカップを
ベビさんの頭にかぶせて
引いていたようで、
こんな頭だけを引っ張って
大丈夫なの?!?!(゚Д゚≡゚Д゚)
と怖かったらしい(^◇^;)
吸引分娩したことで
はい、もういきまないでー!
と言われたんだけど…
なかなか出ない

どうやら頭の途中で
止まってしまったらしく…
ごめんもう一回ちから入れてー!
加減がわからず
こんなもんですか?
もう一回いきみますか?(゚ロ゚)
とか色々聞いてるうちにようやく、
肩でますよー
あ、へその緒2回巻いてる!
これまでの出産は
いきまなくてよくなったら
そのあとすぐ全身が出てきたけど
ベビさんはやたらとのんびりで(^◇^;)
肩が出てきてからも
へその緒巻いてた関係か、
ゆっくりゆっくりで
頭とは比較にならない
ものすごい大きさの塊が
足の付け根にずっとハマってる感じで
これ…股が崩壊してるんじゃ…

なんて思ってました(^◇^;)
しゅーさんの記憶をたどると
頭がハマるだけでもかなり痛かったから
これ…麻酔なかったら……怖っっヾ(;´Д`●)ノ
ようやく、身体が全部出るとき
麻酔が弱まってきたのか
ベビさんの2本の足が
お腹の壁を擦って出て行くのが
わかりました

おめでとうございます、
産まれましたよー!!
持ち上げてくれていたので
見せてもらって感動しましたが
まだ泣いてなくて

口を吸引してもらって
ようやく泣き声が聴けました

はぁぁぁーー終わったぁ( ̄▽ ̄)

短時間の出来事だったけど
手も足も力が入らなくてプルプルだし
身体中が汗だく💦
全身の力が抜けて
どっと疲れを感じました(๑°⌓°๑)
横にいたけーさんを見たら
けーさんも汗だくで
ベビさん仕様で部屋が暑いのよね(^◇^;)
ココ〜お疲れ様

ありがとう〜っ(இдஇ; )

って
ウルウルした目で言ってくれて。
その顔を見て改めて
あたしやりきったんだなぁ…
ちゃんと産まれてきたんだなぁ

と実感しました(*´З`)
いつのまにか
手袋をスタンバっていたけーさん、
ベビさんの方に呼ばれて
へその緒を切らせてもらってました

大きな子ですねー!
3500gくらいありそうよw
えっそんな(゚ロ゚)
前の健診で先生からは
計画日だと3000gくらいかな
と言われていたのに
体重計に乗せたら
3402g…Σ(・ω・ノ)ノ
計画日を待たずに
37週で出産になったというのに
推定を超えた衝撃の重さで
けーさんと笑っちゃいました(^◇^;)
病院の方針で、
母体を処置している数分間は
カンガルーケアをする決まりらしく
さりげなく3人目にして初の、
カンガルーケア体験
w

あたしの胸の上で
うつ伏せにベビさんが寝てて
けーさんと話しながら
産まれたてのベビさんを堪能

その間に、
ずるずるっと胎盤が出て
スムーズでホッとした!
大きい赤ちゃんでしたが
会陰も1mm切れたかなくらいです!
あ、そういえば膣内の
脂肪腫の話って言われたことあります?
え?!初耳です☉_☉
よくあることなんですけど
1cmくらいの脂肪腫があるので
せっかく麻酔効いてるし
取っちゃってもいいですか?

え、お願いします(゚ロ゚)
ってことで
そのまま軽く手術(^◇^;)

見せてもらったら
ほんとに脂肪のかたまりだった

一応病理検査に出してくれるって。
この辺で
カンガルーケアが終わり、
ベビさんは測定に隣の部屋へ。
その時に助産師さんが
けーさんも呼んでくれて
色々説明しながら
一緒に全身を
チェックしてくれていました

赤ちゃんの測定に
立ち会えるパターンも初で驚き

やがて
身体を綺麗にして
服を着せてもらったベビさんが
けーさんと戻ってきました

あたしの方も縫合処置が終わり
先生とはここで御礼を言ってお別れ

助産師さんが数人残っていて
あたし達の写真を撮ったり
してくれました

ホッコリしたのも束の間、
この後
あたしの出血がすごくて大変でしたが
それはまた別で書くことにします




そんなわけで
色んなことを耐え抜いて過ごした
あたしの人生最後の妊婦期間は
計画出産日を目前にして
まさかの破水スタート、
病院到着から2時間半の
スピード出産で
幕を下ろしたのでした(*´艸`*)
けーさんと2人で
散々悩んだ末に決意した妊娠は
これまでにない酷さの悪阻や
これまでにない酷さの切迫で
ほとんどの期間を
寝たきりで過ごす過酷なものでしたが
振り返ってみたら
この妊娠出産が
あたしや子どもたちと、義両親
けーさんと、うちの両親
の距離が一気に縮まり
両家の親同士のやり取りも増え
新しい家族として
とても良い関係を築く
大きなきっかけになりました

もちろん、
ベビさんの誕生により
ベビさん本人はもちろん、
しゅーさん、ふーさんにとって
全ての事柄が
プラスに運ぶものばかりでは
ないかもしれないけど
ベビさんの顔を見たら
この約10ヶ月間、
大変で死ぬ思いをしたけど
この子に会える今日のために
これまで頑張ってきて
本当によかったな…
あたしのお腹にきてくれて
ありがとう
無事に産まれてきてくれて
ありがとう
あたし達家族を
より家族らしくしてくれて
ありがとう
って
感謝の気持ちで
いっぱいになりました(*´艸`*)

きっとまだまだ
乗り越えなきゃならないことが
この先たくさんあるんだろうけど
これからも
あたしはあたしらしく、
いつもポジティブシンキングで
前に進んでいけたら、と思います



今回の妊娠出産にあたり
たくさんの励ましや応援を
ありがとうございました



5人になったNewココ家を
今後とも
どうぞよろしくお願いします(*>人<)

