こんばんは(*´艸`*)


今回の実家移住が決まって
実家に増えていたモノがあって。


どどーーーんΣ(・ω・ノ)ノ 



ポプラ社の
ちょうちょはじめての世界名作えほんちょうちょ


昔話にはたくさん触れて欲しい
という方針の母が
子ども達に用意してくれていてびっくり
ひょぉー!!

シリーズ全部で80冊あるうちの
30冊みたいです。



表紙がハードカバーの
値段の割に結構しっかりした絵本で

絵も可愛い感じで長持ちしそうニコニコ
1冊税抜350円だったかな?



もう絵本大好きなふーさんは
読んで読んでのオンパレード笑い泣き

しゅーさんは
いつの間にか1人で読んでますw


んでね、


久しぶりに読む話もあって
子どもに聞かせながら

懐かしい気持ちになったり
こんな話だったっけ?と思ったり


最後に書いてある
解説を読んで、へぇーと思ったり

あたしとしても

色々感じるものがあって
面白かったww


たとえば、これ、

ジャックとまめのつる。



あたし自身は

ジャックとまめの
だと思ってたけど

まめのつる
と訳されている本もあるんですねニコニコ


ご存知のとおり、

貧しい生活をするジャックが
天まで伸びる不思議な豆の木を登り
そこに住む人食い大男の家から
金のグッズwを持ち帰り、
それを元手に母親と幸せに暮らす。


大男に見つからないか、捕まらないか
ドキドキハラハラ、
でも最後はハッピーエンドチューキラキラ


という話なんだけど…


なんか久しぶりに読んだら

自分を守ってくれた大男の妻をも裏切って
大男の持っている金品を何度も盗み出し、
最終的には豆の木を切り落として
大男を落下させ殺害…
大男の妻が不憫


ジャックも結構なことしますね(゚ロ゚)
っていう内容でさ笑


ほおお。と思って
ふと解説を読んだら、


(一部抜粋、簡略化)
ちなみに、相手が人食いの大男でも
宝物を盗るのは良くないと考えるのは
常識的すぎる見方で、
貧しい庶民が幸運を夢みるために生み出した
勇気と冒険のドラマとして楽しみたいもの。


と書いてあって


なんだか

ピュアでなくなってしまった大人の心を
指摘されたような気分になりました笑い泣き



でも気になって少し調べたら


物語ができた当時は
盗み合いの生活が当たり前だった
という時代背景がある、とか

この絵本には登場しませんが
ジャックの父親は昔
雲の上から来た大男に食べられた、とか

まぁ色々あるみたいキョロキョロw



結局のところ幼児のうちは
あくまでもおとぎ話として

ピュアに楽しめばいいんだな。

って思ったわけなんだけど、


こういう語り継がれるお話の
背景を知ったり読み解くのって
面白そうですね(*´З`)



昔話ってどれも

やたらイジワルだったり
やたら残忍だったり
やたら欲張りだったりする

キャラクターが登場して
そして善人は仏のように善人。


このキャラ残酷過ぎるー!!(゚ロ゚)
なんてよく思ってたけど


よく考えると

きれいごとナシで
人間のありのままの心を
描写してるよなぁ。。



最近の絵本とか
紙芝居とかお芝居のシナリオとかは

残酷な描写をあえて
緩和しているものが多くて、

それもきっと
子ども達への影響を判断の上で
緩和した方が良いとされたから
進められているんだと思うけど、、



これまではあたしも
子どもに聞かせるにあたって

やたらと
死んじゃったとか
殺してしまったとか

言いたくないかも(^◇^;)
とか思っていたんだけど…



今現代でも悲しいことに

いろんな動機から
殺人事件は起こってしまっている
というのが現実なわけで


まだ子どもだからといって

大人に都合の悪い
人間の心の汚い部分を
なんでもかんでも隠すのも

なんか違うような、、


残忍で残酷でイジワルで自己中心的な
登場人物がとる行動や
それに対する重い制裁から

学べることもあるような、、。

加減が難しいところだなぁキョロキョロ



なーんて思ったりもしましたニコニコ



こんな風にダラダラと
昔話に思いを巡らせるなんて


あたしも随分と

平和な生活を
させてもらっているものですね(^◇^;)w


夜中のつぶやきでした爆笑

お付き合いいただいた方、
ありがとうございますお願い


さぁ明日からまた1週間、
頑張りましょうルンルン



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