千葉県に、とある「靴職人」さんを訪ねました。
Q1、靴職人になられたきっかけを教えてください。
お金になったから。
戦後の経済成長とともに、靴が爆発的に売れるようになり、
靴職人の月給は、普通のサラリーマンの4倍くらいだった。
学生時代に新聞配達のアルバイトをしていて、お客さんに
靴工場があり、いいなと思った。
Q2、靴職人になられて一番嬉しかったことは何ですか?
お金になったこと。
指導者になってから、教えた生徒たちが有名な靴会社や
ブランドを立ち上げて活躍しているのがとてもうれしい。
Q3、一番大変だったことは何ですか?
無我夢中でやってきたから、とくに大変だと思ったことはない。
ただ、自分は飽きっぽいのか、紳士靴の作り方をマスターすると、
婦人靴、その次は子供靴という風にやってきたので、あらゆる種類の靴
を作ることができ、それが指導者になってから、とても役に立った。
「お金になったから」という答えには、正直びっくりした。
なんだ、そんな理由でいいんだな、と思った。
インタビューして感じたことは、「結局は覚悟だな」ということ。
職業に関して、今の僕は、とにかく確かな情報がほしいと思っている。
「確かな情報」というのは、自分の五感で直接、他人から得る情報のことだ。
でも、本当の確かな情報というのは、実際に自分がすることによって得られる
情報のことだ。
結構このふたつで堂々めぐりをしている。
でも何だかんだ言って、最終的には、選択する覚悟だ。
その覚悟が強いほど得られるものが大きいと思う。
次にやりたいことは、革靴の店をたくさん見てまわることと、
次の職業、「美術造形」について調べて、人に会いに行くこと。
あと、自分が主体的にかかわる何かを始めたい。
ハイジ