ワタシの母は60歳で他界した
ワタシが32歳だった
自称、母の友人と言う方から
『お前が、母親を殺した』
と告別式の会場で言われた
棺の中の母は頬が痩け、生前のふっくらとした面影は、まったくなくなっていた
ワタシが病院に入院させたから、こんな痩せたんだと自称友人は言う
妄想が、ひどくなり自宅では危険だったからの入院
乳飲み子を抱えて、何時間もかけて面会に行っていた事や
退院に向けて外泊をするまで症状が落ち着いたかと思ったら、また症状が酷くなるを繰り返していた事も知らないのに
ワタシが病院に長期入院させたから、母は死んだのだと
悔しかった
悲しかった
14年、閉じ込めていた気持ち
初めて出してみた
涙は出るけれど、自称友人には、何の感情も出なかった
人は、自分が信じたい事を信じる生き物だと教えてくれたんだなぁ
と思った
人生って、色々あるよね(・o・)