雨月茄子の読書記録 -2ページ目

雨月茄子の読書記録

雨月茄子が、読んだ本の感想を書いていきます。

  石田衣良の小説を読むのは初めてで、10ページほど読んでみて、体言止めと会話口調がどうもしっくり来ず、「これは読み切れないかなぁ」と思っていたのですが、気がついたらサクサクとページが進んでいるくらいに、引き込まれる魅力がありました。話がトントン拍子に展開するので、よく言えば読みやすい、悪く言えば味気ない、そんな風に思います。

 「経験したことを主人公が文章化したもの」というスタンスで書かれたもの(予想)だから、そういう観点から見ると、とても凝った、技巧派の作品!他の著作を読んだことがないので言い切れませんが、これを意識して作ったのなら相当凄いです!しかもデビュー作だし。

 どうも一般人が偉そうに書評書いてるみたいになってます……。感想文は難しいです。

 読んだのが一週間ほど前で、ちょうどバイトで渋谷に行ってた頃なんです。僕は湘南新宿ラインのヘビーユーザーなので、池袋駅を通って行きます。池袋駅辺りでは本から目を離して、「この景色かぁ」なんて思っていました。池袋はたまーに東口をぶらつくくらいで西口には足を踏み入れたことがないのですが、とにかく本で読んだ場所に行く、というのはわくわくするものなんですね。しかもその日は立教大学に用事があったので、実際に池袋を歩き、本の縁の不思議さを感じたりしました。

 キャラクターについては、僕が不良の方を苦手とするってことが作用して、あまり好きにはなれなかったかなー。ハードボイルドな若者……というか少年、が好きな人はハマるかも?



長期休暇中はなぜか本が読めない。あるある。


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