下呂温泉から道の駅なぎさ経由で奥飛騨へ。

 途中、国道に土砂崩れしているところがあり、少し迂回しました。

 奥飛騨温泉郷の温泉のなかでは、いちばんこぢんまりしている栃尾温泉。

 今回のお宿は、2018年11月に行って以来、2度目です。

 当時、高校2年生だった長女と大雪の西穂独標を目指して以来の8年ぶり。

 お宿の外観はほとんど変わらないですが、実は少し変化がありました。


 乾燥室があります。登山者や釣り客が使うらしいです。


 フロント。受付。帳場。どれが似合うでしょうか。
 写真はチェックアウトの時。時計が進んでいますが、ギリギリセーフの9時半チェックアウト。

 とても居心地が良かったんで、登山より温泉優先してギリギリまで滞在してしまいました。←温泉好き登山者あるある


 女将さんにお部屋へ案内していただきました。
 写真、ブログもOKしていただき、ありがとうございます。
 2階に上がって右側にトイレ(共同)と洗面所。奥にある2部屋のうちの手前が前回の部屋。


 今回は、階段を上がって左側。玄関の真上あたりの角部屋です。


 洗面所には、ポットあり。これは登山者にとって重要です。


 共同の冷蔵庫ならぬ冷凍庫。これは釣り客にとって重要です。


 男子トイレ。


 温水洗浄便座様!ありがとうございます。


 お部屋は206です。


 テレビ、金庫があります。


 細長い形で、半畳の畳が2つある変則的な敷き方の9畳のお部屋。2方向に窓があるので、晴れていれば明るいはずですが、この日は曇り時々雨のために曇天。明日の曇りのち晴れ予報に期待します。

 暖房でお部屋を暖かくしてくださっていました。

 嬉しいです。


 


 ここで、もっともっと嬉しいお言葉。私の大好きな言葉をいただきました。
 『本日のお客様は、○○様だけです。なので、お風呂は、男女、貸し切り、どこでも入ってくださって良いですよ。』
 『ありがとうございます!めちゃくちゃ嬉しいです!』
 お宿に泊まってこれ以上の嬉しいお言葉があるでしょうか。


 感謝、感激です。


 名入りの浴衣、珍しいのでしょうか。嬉しいです。前回の宿泊の時には気づいてませんでした。
 そういえば、昔のJRの寝台特急の浴衣にもJRJRJRと書いてありました。


 昼過ぎにチェックインが大体OKとは珍しいです。山小屋みたいですが、釣り客が多いことも関係あるのでしょうかね。


 早朝出発の場合のおにぎり対応も山小屋っぽいですね。
 『タクシーは来ません』には、偶然通ると思えないので納得。ここは、新穂高ロープウェイから近いですが、バス通りには面してません。静かで良いんですよ。

 さあ、貸し切り露天風呂へ。



 スリッパに履き替えて、少しお庭を歩き、湯小屋へ。  
 他の宿泊者がおられる時には、ここにスリッパがあるかを見て入浴中かどうかわかる仕組みになっています。

 


 この『鍵』の木札を外します。


 木札を外すと、『入浴中』の表示が表れます。
 他の宿泊者がおられる時には、ここでも、入浴中かどうかわかりますね。


 そして、この木札が湯小屋の内側からの鍵になります。
 よく考えてありますね。珍しい構造です。


 カゴ6個。
 そう、6人は余裕で入浴できます!


 高温の源泉なので加水はされています。


 加水はされていますが、加温や循環は無し。塩素の匂いも無し!


 貸し切り露天風呂です。広い!広ーい!
 ドバドバかけ流し。源泉が注がれる音が響いています。
 貸し切り露天風呂としては、かなり広々としていて、素晴らしいです。


 もちろん追加料金不要で空いていればいつでも入れるのが嬉しいです。
 やっぱり奥飛騨は湯量が豊富で良いですね。


 貸し切り露天風呂の奥に男女別浴場があります。


 まずは、普段なら入れない女湯へ。脱衣所は棚とカゴのみです。


 ドライヤーはここにありました。


 浴槽内にステップがあり、出入りしやすくなっています。
 男湯(後述)と比べて小さめサイズですが、もちろん源泉かけ流し。
 温度は42度くらい。貸し切り露天風呂と比べると少し熱めですが、寒い季節にはぴったりです。


 女湯の洗い場には、シャワーのスタンドがあります。(男湯はスタンド無し)


 露天風呂へ出てみます。
 岩風呂です。貸し切り露天風呂より小さめサイズですが、浅めに座れるように岩が配置してあり、気持ちよく半身浴ができました。


 温度は40〜41度くらい。おそらく、同じ割合で加水しているけど、外気に触れるぶん、内湯よりぬるめなのかもしれません。


 男湯へ。内湯の広さが女湯の1.5倍くらいあります。
 オーバーフローしている量も多めに感じました。


 洗い場のシャワーのスタンドがありません。女性のほうが髪が長い方もおられるからでしょうか。


 露天風呂へ。源泉を注ぐ湯口が3か所ありますが、稼働しているのは、下の湯口のみです。


 露天風呂も、男湯のほうが広めです。
 このお宿は、登山客や釣り客が多いらしく、登山も釣りも男性のほうが多い趣味だから浴場のサイズを変えているのかもしれませんね。


 夕食は18時1択。昼ご飯を高山ラーメンだけにしたので、待ち遠しかったです。


 あらかじめセットされていますが、アツアツの個性的なお料理が後から来るんですよ。


 こちらは、岐阜県らしい名物のあげづけ。パリッと焼かれていて、甘辛くて、ご飯が欲しくなるお味。お酒にもよく合いそうですね。


 下の写真の左側は、わさびのおひたし。ツンとくるのが良い刺激。
 下の写真の右側はイノシシ肉の佃煮。ご飯のお供ですね。少量でも侮れないなかなかの飯食わせ能力があります。


 下の写真の山菜、ああ、名前が思い出せません!


 これは、ナマズのお造り。前回、ここに泊まった際に初めて食べました。あっさりしていて美味しかったです。ナマズの養魚場が近くにあり、そこから仕入れているらしいです。


 この大根のナマスにまぶしてある激辛オリジナル調味料が美味しかったです。


 お漬物。


 鶏肉、タラ、カニが少し入った寄せ鍋。


 この陶板焼にいらっしゃるスーパースター、飛騨牛様。
 セルフで火をつけて、蓋を閉めて蒸し焼きにします。


 寄せ鍋、飛騨牛と主役級のおかずがあるなか、私のなかでの主役が来ました。

 そばがきです!
 ふわっふわ!蕎麦の香りが濃い!最高です。
 個性的な主役のお料理は、そばがきです。こちら宝山荘さんは蕎麦屋さんなんですよ。蕎麦屋さんならではのそばがきがめちゃくちゃ美味しかったです。(蕎麦屋さん、現在は休業中)


 飛騨牛様が出来上がりました。とろけます。歯を使わなくてもとろける感じの食感でめちゃくちゃ美味しかったです。感動しました。
 



 続いて、焼きたてアツアツのマス。


 身がふわふわで、朴葉に味噌がまぶしてあり、味噌味がしっかりしていて、めちゃくちゃ美味しかったです。マスの飯食わせ能力も素晴らしいです。


 たまごを入れた、しめの雑炊がめちゃくちゃ美味しかったのに、美味し過ぎて写真がありません。

 朝食は7時半から。『登山に行くなら7時でもできますよ』と言ってくださって嬉しかったのですが、通常パターンの7時半でお願いしました。

 この時点で、到着から合計6回入浴していましたが、全館貸し切り状態が最高なので、温泉宿を満喫しようと登山の行き先を、西穂独標からもっと楽な山へ変更してチェックアウトギリギリまで居とくことにしました。


 朝食も大広間で。誰も居ないってラッキーです。
 朝はやっぱり朴葉味噌。


 奥飛騨に来たなあと思います。これ、毎日でも食べたいくらいに大好きなんですが、奥飛騨の人も毎日食べているのでしょうか?
 私は、関西人ですが、関西のご当地グルメのたこ焼きは、大阪に居た若い頃(18〜19歳頃)にバイトで焼き過ぎて、避けてます(笑)
 京都に住んでから湯葉や豆腐、王将は大好きですが、天一はそうでもありません。
 高山の人は、豆板が好きなんやろうか?私は歯を気にしつつ豆板が大好きです。今回も買い込みました(笑)


 火をつけて、アツアツの味噌。ご飯のお供として最強です。


 豆腐があります。邪道かもしれませんが、みそ汁に入れました(笑)


 小松菜のおひたし。朝からビタミン補給。


 みそ汁はアツアツを運んで下さいました。


 納豆があるのも嬉しいです。


 そして、このたまごが嬉しかったです。



 たまごかけごはんが最高!


 ふだんは朝ごはんを食べませんが、朴葉味噌とたまごかけごはんが美味しすぎて、なんと3杯!
 大満足しました。


 チェックアウトした時、記念撮影してくださって嬉しかったです。
 ありがとうございます。
 2食付きで11250円。8年前は8500円でしたが、値上がりだらけのご時世を考えると、とても良心的なお値段だと思います。
 しかも、たまたまラッキーですが、全館貸し切り状態で大満足しました。何かお土産を持ってくれば良かったくらいに思いました。

 蕎麦屋さんはご主人の体調不良で休業中らしいですが、お元気になられて蕎麦屋さんを復活されることを願っています。
 曇りのち晴れ予報です。
 西穂独標より楽だけど、楽なわりには眺めのいい(←こういう山が好き)山へと向かいます。
 ここから登山口までクルマで8分!バス停もあります!