七里田温泉館下湯の受付は、七里田温泉館木乃葉の湯で行います。
 下湯はリニューアルしていますが、ルールは変わらず、入浴料とは別に1000円を預けてカギをお借りします。


 ここで、カギを持った二人連れとすれ違います。もしかしたら?もしかしたら?
 小雨なのに自然と小走りになります(笑)


 新しい案内板。とりあえず撮影だけしときます。


 以前の古い建物と比較にならないきれいな建物です。
 でも、以前の建物もひなびた雰囲気で良かったですね。


 足拭きマットが素敵な絵柄です。欲しいなあ。
 猛ダッシュで中へ。


 日本無類のという表現ですが、日本一と書かない控えめさが上品ですね。
 温泉好きな方に聞いた話ですが、二酸化炭素の含有量が日本一なのは、愛媛県の石鎚山温泉京屋旅館らしいです。驚異的な3000以上。
 昨年、石鎚山温泉京屋旅館に行きましたが、泡付きはなかったですけど、、、。二酸化炭素は飛んでいて、カルシウムが炭酸カルシウムになって白濁しているらしいです。
 うーん、もったいない。


 やったー、貸し切り状態です。招福の湯のご利益です。というか、あの温泉に入ったことで、タイミング的に良くなったみたいです。良かったです。


 以前の施設ではカゴのみでしたが、カギ付きロッカーもありました。ただし、100円ノーリターンです。


 真新しいシャワーとカランが二組です。


 かなり広くなっています。以前の浴槽の倍くらいの広さでしょうか。
 数年前の様子は下のブログです。



 よく見ると、プチプチ弾けています。

 動画も撮りました。


 湯口で35度台のかなりぬるめです。


 温度計と私の手に付く泡!
 オッサンの足は絵的に汚いので写真は自粛しますが、すね毛に強烈な泡付きです。泡付きは、町中のスーパー銭湯の人工炭酸泉以上です。

 全身にびっしりと泡が付いて感動です!




 湯口に鼻を近づけると、クハーッと炭酸の刺激が直撃します。
 危険なのかもしれないですが、炭酸泉ではやりたくなります。


 しっかり炭酸の味です。美味しいなあ。かなりの美味しさです。
 濃い炭酸泉なので、二酸化炭素の中毒防止のために、換気扇が低めの位置にあり、ブンブンと大きな音で回っています。


 けっこうな投入量で、ドバドバとかけ流されています。
 排水口で渦巻きながらゴボゴボと吸い込まれるお湯が、排水溝を明るい茶褐色に染めています。まだリニューアルして1年半くらい?


 誰も来ません。結局、30分くらい貸し切り状態で、日本一であろう炭酸泉を堪能できました。


 名残り惜しい気持ちで、何度も湯口に近づいて、炭酸泉の匂いを嗅ぎまくりました。


 めちゃくちゃ気持ち良いお湯、快適な浴室、素晴らしいです。
 泡付きの具合もますますパワーアップしているような気がします。
 私が入ったことのある温泉ではいちばんの泡付きだと思います。



 脱衣室を観察。板張りの壁。洗面台もスタイリッシュです。


 トイレも最新鋭のタイプです。


 足湯がある辺りが以前の古い湯小屋があったところですね。


 靴下を脱ぐのがめんどくさいですが、浴室が満員のときはここの足湯で楽しむのも良いですね。
 歴史を書いた文を読みました。


 昔は4か所もの温泉があったんですね。


 リニューアルして快適な浴室になり、泡付きがますますパワーアップしている七里田温泉下ん湯、貸し切り状態で満喫できて、ものすごくラッキーです。


 感謝してカギをお返しして、1000円を返してもらいました。
 招福の湯からのラッキーはまだ続きます。