今年1番!? | 本日もしらたま日和

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冴えない人妻(無職)の冴えない日常を殴り書いています。

先日



ずっと楽しみにしていた映画




『のぼうの城』を観てきました
( ´ ▽ ` )ノ






いやー


面白かったです
(^∇^)❤





今年1番面白かった映画!





と言っても



私あんまり映画観ないから




『天地明察』(原作ファンとしてはかなり不満だった)以外にも何か観たような気がするけど思い出せない…




っていうレベルの中での




今年1番なんだけど
((((;゚Д゚)))))))












城の周りに堤防を築いて



川の水を流し込むという




「水攻め」のシーンは


どうしたって

やはり津波を連想してしまうので




公開が一年延期されたのも納得





というかむしろ



一年経ったからとはいえ




よく公開に踏み切ったな




とすら感じました






キャストも豪華だったし

莫大な予算が掛かったと思うから



お蔵入りには出来なかったのかな…







勝手な想像だけど



あれは

史実だからこそ



公開できた作品なのかなと思いました











私が映画に期待していた理由は





小説がめちゃくちゃ面白かったこと




そして




映画の脚本が先に書かれており




その脚本を書いた和田竜さんが



脚本をもとに書き下ろしたのが




その小説だったからです
(^∇^)





変な風に変えたりすることが無いだろうから(そもそも映画の脚本のほうが原作なわけだし)



その点は安心です❤







キャストに関しては




実際に映画を観るまでは




ええ~


なんかイメージと少し違う~

(^_^;)




なんて思っていたのですが





意外にも



違和感無かった!!






長親は

アンガールズの田中さんが良いと思っていましたが



萬斎さんで良かったかも
( ´ ▽ ` )ノ





佐藤浩市さん


ぐっさん


成宮くんも




イメージに合ってたし





榮倉奈々ちゃんも


武芸に秀でたお姫様の感じが出てたし




欲を言えば





物凄い美人



という設定だったので





個人的には



沢尻エリカ様に演じていただきたかったですが(笑)







1番意外だったのが



石田三成を演じた




上地雄輔くん!





私最近テレビを観ないし




上地くんがブレイクした頃の




「おバカキャラ」のイメージしか無くて






さらに



石田三成について知っていたのが





秀吉の参謀?であり



秀吉の死後


関ヶ原の戦いのときに



西軍の総大将を務めた人物である




ということくらい
(^_^;)





そこから




ちょっと弱そうな感じの


知的な人




というイメージだったんですね





だから




いやー

上地くんは無いわ~






稲垣吾郎さんとか


小泉孝太郎くんとかが合うんじゃないかしら~?




なんて思っていました







が!!





実際の石田三成がどんな人物だったかはわかりませんが





かなり野心家で


でもそれが空回りしちゃう石田三成







見事に演じてました!!







上地雄輔くん!


ナメててすみません!




心の中で土下座しておきました!!
m(_ _)m







そしてこの作品




映画を観て面白いと思った人は






そのあとに小説を読んでみるのをオススメします!










上下巻に分かれているのですが




歴史物を読み慣れていない私には




上巻が結構キツかったんです





主に説明みたいな感じだし


登場人物の名前も

なんかやたら長くて読み方が難しいし




えっと

この人誰だっけ?




って



ページを遡ること多数





海外のドラマ見ていて



誰が誰やら分からなくなるような感じに近いかな(笑)

(^_^;)




読み切るのにかなり時間がかかりました





下巻は



もう止まらなくて

通勤の往路(当時約二時間)で貪るように読み切りましたけど…






これ今途中でやめたら



気になって仕事にならんわ!!って(笑)








映画を作るにあたり



二時間に収まらなかった部分も書いてあって面白いと思うし






歴史背景や

登場人物の相関図やイメージが


ある程度頭に入っている状態なので




かなり読みやすいんじゃないかと思います
(^∇^)











史実とフィクションの境目がどこなのかはわかりませんが




いやあ



「事実は

小説より奇なり」



とは



よく言ったものだよなあ





なんて


思ってしまいます





エンドロールで流れる



現代の街のあちらこちらに



昔の地名が残っている映像も良かったなあ
(^∇^)





自分の地元の地名の由来なんかも




調べてみたら面白いかもしれませんね






意外な歴史が



埋れていたりして…!?