誰が言い出したのか
ふと冷静に考えると
『ギャル男』
って
凄いネーミングですよね
昔
合コンとかで
出会ったことはあるけど
仲良しの友達には
ザ・ギャル男
って感じの
男の子はいません
しかし
数年前のことですが
間近で
ギャル男を観察するという
またとない
チャンスに恵まれました
その相手とは
弟
マイブラザーです
6つも
歳が離れているので
友達からは
可愛いでしょう?
などと言われてきましたが
残念ながら
6つ下だからといって
可愛くないものを
可愛いがるという
心の広さを
持ち合わせてはいない私です
それでも
子供の頃はよく
体を固定され
私のくすぐり攻撃に
ひたすら耐える
という
微笑ましい遊びをして
遊んであげていました
また
睡眠中の
味覚や嗅覚って
どうなっているのだろう
という
知的な疑問を抱く
子供だった私は
寝ている弟の口に
カラシを投入してみたり
食べおわった
納豆の
空の容器で
呼吸器かのごとく
鼻と口を覆い
しばらく観察する
という実験に
同意を得ないまま
協力したりしてもらっていました
残念ながら
人類の発展に貢献できるような
実験結果は
得られませんでしたが…
ある時
弟は
どこからか
ブーブーと音の出る
竹の笛を手に入れ
友達と電話中の
私の後ろで吹きならし
大きな声で
「お姉ちゃん~オナラしないでよぉ~」
と叫びました
昔は
固定の家電でしたからね
いつの間に
そんな知恵を付けたのでしょう
やられたからには
黙っている私ではありません
奴が
友達と電話中に
「あんた、パンツくらいはきなよ」
と
叫んでやりました
目には目を
歯には歯を
です
そんな弟ですが
高校に入学したあたりから
だんだん
ギャル男風味に
なってきました
せめて
オシャレなBOYに
なってほしいと思っていた私は
誕生日などには
私の好きなブランドの服を与えたりしてきたのですが
その中の
オゾンのパーカーが
部屋着にされていたのを見たときは
軽く
殺意すら感じました
私は今でも
コンピューターのミスだと信じて疑わないのですが
弟は
奇跡的に
そこそこ名の知れた
大学に合格し
それから
本格的に
ギャル男になっていきました…
私は認めたくありませんが
どうやら
顔が似ているらしいです
はっきり言って
流行りの顔(?)ではないので
なぜ
ギャル男ファッションが
似合うと思ってしまったのか
本当に謎です
なんだか長くなりそうなので
続きは次回に持ち越します
できたら
ギャル男の画像も
アップしたいと思います
Ψ(`∀´#)うひひ