「明けましておめでとうございます」と口にするのが憚られる様な出来事が北陸で起こっています。


先ずは、令和6年能登半島地震でお亡くなりになられた方々とご家族様にお悔やみ申し上げるとともに、被災された全ての皆様にお見舞い申し上げます。そして、今もなお倒壊した家屋の下敷きになって助けを待っておられる方々が、一刻も早く救い出されることを心よりお祈り申し上げます。


私自身、富山市にある家で休暇を過ごしている時に大きな揺れを感じました。本震の震度5強は、富山県の観測史上最大震度ということで、地震に不慣れな県民の多くは不安で眠れない夜を過ごしたのではないでしょうか。


2階にいた私が、揺れが収まったのを見計らって1階へ降りますと、大学生の息子と高校生の娘がダイニングテーブルの下にすっぽり隠れておりました。


聞くと、学校でそうするよう教えられ、訓練されたとのこと。異常時に適切な行動をとるには、やはり教育と訓練が必要なのだと改めて感じました。


危機回避行動は、自然に体が動くレベルまで身に染み込ませるのが肝要ですね。