Nashkunの読書ブログ -3ページ目

経営の未来

ゲイリー・ハメルの最新作を読み終えました。

副題が「マネージメントをイノベーションせよ」


この作品の書き出しでは、前回読んだパラダイムのことに触れており、なんだか不思議なつながりを感じました。

マネジメントを制約するものがパラダイムであり、経営管理者としての人間が効率の追求を他のあらゆる目標に優先させるパラダイムに縛られている。と


この作品は今の経営のパラダイムから放たれて、経営のイノベーションを起こしていく行動がどういうものかを記してくれています。


この本で紹介されている企業の経営は驚くものです。

なかでも 我々にはずいぶん昔から認識のある、あの「ゴアテックス」を製品としているW・L・ゴア社の経営システムに驚きました。


創業者は、1960年当時に経営学者のダグラス・マグレガーの、人間を、「仕事に意味を見いだし、自ら進んで問題解決に取り組むもの」、とみなす考え方に共感し(それまでは社員は怠け者で、仕事に関心がなく、金銭によってのみ動くとされていた)、フラットな階層構造でない格子型の組織の会社をつくりあげたのです。


いまでこそ、そのまねをした会社はいくつか出てきているかもしれません。

またそのようなふりだけしていて、実際には実現できていない組織がたくさんあります。


CEOを決めるのに自分が喜んで従いたいと思う人物は誰かと社員に尋ね選ばれる会社なんてそうは聞いたことがないです。上司はいないが、リーダーが大勢いる組織。そしてこの組織が実際に機能している。

驚くべきことです。


(つづく)


完全に読み終えてからだと、すでに次の本に手を出して、読んでいる最中の盛り上がりが少しさめてしまうので、これからはここに書くタイミングも少し考えようと思います。



パラダイムの魔力 ジョエル・バーカー

課題図書一発目、R休明けの二日間の通勤で読みました。


この本、日本語初版は95年の春で、私の会社生活が始まった頃のものでした。

あのころこの本に出会っていれば。。。。


 パラダイムとは、ルールと規範であり(成文化されている必要はない)、

(1)境界を明確にし、

(2)成功するために、境界内でどう行動すればよいかを教えてくれるものである。


パラダイムにとらわれるとイノベーションができなくなる。

パラダイムにとらわれたものは、新しいパラダイムに抵抗をしめす


今見ると、研究所にいた頃のおっさんたちの抵抗が、どういう原理だったのかを納得ができます。

そんなだったから、なにも生まれなかったことも。


新しいパラダイムを開拓し、伸ばしていくものも必要です。

しかし、同時にパラダイムをシフトしていくものも必要です。

いかにその両立をしていくのか。これが大事です、と。


この本をよんであらためて認識を深めました。


それにしても95年の本で、インターネットも出てこない(概念はでてきた)本で

今読んでも、陳腐化していない内容なのは凄いところです。


おすすめです。


明日からは、先に届いた課題図書の残りではなく、あとから注文した、この2月に出たばかりで、早くも3月に

2刷りが出ている本が届いたので、こちらを読もうと思います。


タイトルは「経営の未来」 著者は「リーディング・ザ・レボリューション」の作者ゲイリー・ハメルです

今日届いた本

ブログに読書の記録を残してみたいと思います。


ちょうど一年前に社内公募があって、そのあと慌しく面接などやって

7月からいまの会社に移って、すぐに始まったインド向けプロジェクトで

バタバタとして、3月末の会議でやっと一区切りつけたので、

昨年(?あれ、もう一昨年か)ABSに行ってたときに講義の課題図書であった

「ザ・プロフィット」をまた読み返しています。


次の仕事は、インドのような新興国ではなく、北米市場ということもあって

成熟産業での商品企画の難しさをあらためて考えながら。


「ザ・プロフィット」をご存知の方は分かっていらっしゃると思いますが

この本は小説仕立てで、登場人物であるチャオがスティーブに収益モデルを

教育していくお話。


そこでおととい、本の中のチャオが出す課題図書をAmazonでいくつか見繕ってみました。

本日届いたのは次の3冊


「アイデアのつくり方」 ジェームス・W・ヤング

「プロフィット・ゾーン経営戦略」 エイドリアン・J・スライウォツキー

「アインシュタインの夢」


ついでにちょうどAmazonの画面に出てきて、おもしろそうだったので


「パラダイムの魔力」 ジョエル・バーカー


というのも買いました(Amazonにまんまとやられてます)


「アイデアのつくり方」は異常に短い(半分はあとがきだったりする)

のですぐに読んだのですが、これに書いてあるアイデアのつくり方

の手順とは、過去にアイデアを出したことがあるひとだったら

きっと当たり前の経験だと思います。 


が、それができない人もいるから

こんな本もあるんだろうなぁと思いました。


でもあらためて手順のひとつひとつをおろそかにしないように

短い本が考えさせてくれました。


ほかの本はこれから