バイクの引き起こしは



「コツじゃなくてパワーやーーーーっっっ!!!!」



と言いたい。声を大にして凝視凝視凝視

(頭ん中、なかやまきんにくんでいっぱい笑い泣き笑い泣き笑)



……いえ、あの、もう教習所卒業してますし、

引き起こし何回もやってますし(不本意(笑))、

“コツ”なのは重々承知なのです。



どちらかというと、私は非力な方だと思うので、

もちろんコツがわかっていなければとてもじゃないけど起こせませんでした。



コツがわからなければ、あんなに重いものよっぽどの超人でなければ持ち上がるわけがないと思う無気力


もちろん私もコツを掴んで起こせるようになったわけなんですが。。






私が初めて引き起こしをしたのは、入校前の申し込みの日。

入校申し込みの書類等を書いて提出し、入校日を決めるかどうかというところで、「今日少しお時間ありますか?よかったらバイク見て行ってくださいね☺️」とのことで、思いがけないことにワクワクしながら指導員さんとバイク車庫までテクテクあしあと



そこで、バイクの特性やらの説明を軽く受けたあと、

「引き起こし、やってみます?」とのことで、いきなり引き起こしをやることにガーンガーンガーン

(やりません、なんて言えず(笑))



YouTubeで引き起こし方の動画をいくつかみていたので、なんとなくイメージはわかっていました。

改めて、その日も指導員さんがやり方やコツなどを教えてくださって、いざ引き起こしをやってみましたが。。


「ふーんんんっっプンプンプンプンプンプン

(あれ、全然あがらんし。。)


「ふんんんんんんっっっっムキー

(あ、ちょっと上がったか??)


「んんんんんーーーーーーっムキームキームキームキー

(あびっくり…あ゛ガーンガーンやったわ…)


なんとびっくりマーク力任せに起こしたため、バイクを起こせたと同時に腰をやってしまいました。。。


元々ヘルニア持ちであるため、普段は上手く温存しながら生活してきていたのですが、バイクなんて持ち上げるの初めてやし(笑)

腰をかばった力の入れ方がわからず、ピキッとやってしまいました絶望絶望絶望


しかも、引き起こしってこんなに体力使うの?驚き驚き驚き

っていうのが一番予想外すぎて、とにかく息切れが凄くてしんどかったです。

足も腕も手のひらも、全身でぷるぷる震えてました絶望



実はこの引き起こし、入校テストの様なものだったようで、私が通っていた教習所は女性はいきなり大型を取ることができず、普通二輪の申し込みも、引き起こしが出来て、初めて申し込みをできるようです。

もし、これで引き起こしができていなければ、小型から勧めようと思ってたと後から聞かされました。


腰言わしてまで起こせたのだから、念願の普通二輪申し込めてよかったです絶望

たったこれだけの作業で満身創痍笑い泣き



家に帰ってからもしばらく全身がだるくて、次の日なってわかったのですが、ほぼほぼ全身筋肉痛になりました笑い泣き笑い泣き笑い泣き


もう一度言うけど、たったあれだけの作業でです(笑)

首?肩?腕はもちろん、お尻太もも含む下半身。

日常生活に支障出まくり(笑)




それから、1週間後に無事入校し、教習が始まったわけなんですが、1週間の間ずっと腰が痛くて、しばらくは筋肉痛なのかな〜と思っていましたが、腕や足の痛みが治ってからも腰だけは明らかに全然違う痛みで、顔を洗ったり歯磨きしたりかがむと痛くて、トイレに座るのも椅子に腰かけるのも痛くて痛くて、動くたびに“ピシッと”⚡️痛みが走ってました。。



コルセットやスパッツ、湿布を駆使してなんとかやり過ごしたけど、洗濯物もツラかったなぁ。



教習初日は引き起こしスタートだったので、この時もとにかく腰が痛くてやばかった。(全然治る気配なし)

しかもまだコツが掴めていなくてショボーンショボーン



なんとかかんとか起こして、もう、とにかく引き起こしはやりたくないから、絶対こけずに全教習を終えてやろうっ!!と心に決めて、初日は半クラ、発停車諸々を教えてもらって終了。



※とここまで書いて、ちょっと長いので

引き起こしがパワーと思う話は次へもう少し続く