"世界を目指して"ある大学の学生トレーナーのブログ

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ある大学生が解剖学、運動学、ストレングス、栄養学などをまとめます。そして、自分の筋トレ日記もつけています。

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こんにちは!

今回は前回告知させていただいた加圧トレーニングを紹介させていただきます!

加圧トレーニングをうまく使えば、家でも簡単に筋肥大が望めます!それではいきましょう!!!

 

 

皆さん、加圧シャツなどでを見たことがあるでしょうか?

 

このようなものです。いわゆる、ちょーピチピチのシャツです。

このようなものを使ってトレーニングをするのにはどのような効果があるのか?なかなか知らない方が多いと思います!この部分から説明していきたいと思います!

そして、このようなシャツなしで家でも簡単に工夫して加圧トレーニングを行う方法も説明していきます!

 

メカニズム

加圧によって運動時に筋血流が適度に阻害され、疲労物質である乳酸が発生して筋肉に蓄積する。その結果、負荷が小さな場合でも筋活動レベルが増大する。

そのため過酷な運動をしたときのように筋肉が酸素不足という情報が脳に伝わり、下垂体前葉で筋肉の合成に欠かせない、成長ホルモンが大量に分泌され、血流によって全身に運ばれます。

血流によって全身に運ばれた成長ホルモンは、ストレス状態にある筋肉に作用し、体脂肪を分解させたり筋肉を形成します。筋肉を形成する。体脂肪の分解や筋肉の形成のためには十分な量の成長ホルモンを出させるだけのストレス状態(乳酸濃度の上昇)を作り出すことが必要になります。

 

・メリット

低負荷、低容量であるのにもかかわらず、短期間で著しい筋肥大をもたらすこと。

下矢印

つまり、家での自重トレーニング(低負荷)のトレーニングでも筋肥大を効率的に生み出せる!!!

 

そしてこれに加えて、局所的な血流制限によって筋内の酸素不足の環境で筋収縮をおこない、そのような環境下で筋収縮をつづけると、酸素不足状態での筋運動となるので、筋肉が酸素をとりこもうとし、持久力のアップにもつながると言われています!

 

そしてそのほかにも

①冷え性に効果あり

加圧と除圧を繰り返すことで血流が促進される。そして、新陳代謝が活発になり、血管に弾力が蘇ります!

②痩せやすい体をつくれる

筋肉が増えることによって、基礎代謝が上がり、脂肪燃焼効率を高め、痩せやすい太りにくい身体づくりができます。

③若返り効果あり

成長ホルモンが普段の約300倍出ると言われています。成長ホルモンは、水分を保つコラーゲンなどのタンパクを生成したり、弾力性を保つヒアルロン酸など多糖類の生成を促すはたらきがあります。

ということも言われています!

 

ではこの加圧を家でどのようにやるか?

先ほどのようなシャツで行うことも良いですが、一番効果が高いのは下のような加圧ベルトを使ってのトレーニングでしょう。

 

 

このようなベルトを四肢、つまり腕の付け根、脚の付け根につけてトレーニングをします!このように様々な太さであれば、自分にあったものをつけられると思います。

メカニズムで見た通り、加圧トレーニングはある程度、乳酸を溜めてトレーニングをすることが大事です。なので、20~40回程度できる負荷でやることが大事です。そして、セット間のレストは短め、30秒程度で行うことが望ましいです。そして、これを3〜5セット行ってみてください!

 

注意:血圧は、人によって異なるので、適切な圧力には個人差があり、誤った方法で行うと心臓に影響したり、貧血になったり、血栓ができてしまうこともあります。

 

 

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