北海道は開拓当初から日本全国からの屯田兵の集まりだったから、

今でも、何でも受け入れると言う寛容さが北海道にはある。

だから、YOSAKOIソーランなんて、高知と北海道のコラボレーション祭りが出来てしまうわけ。

変な因習やしがらみなどない。偏見の目で見るような

狭い北海道人ではないのである今でも。



その北海道弁が、日本全国を席巻していると言うではないか!


北海道は基本、東京に近い標準語。

でも、少数民族のアイヌの影響を受けた独特の言い回しや言葉がある。



たとえば私のブログのタイトルのように、

北海道では語尾が ~しょ。 になる。

~でしょう。ではないのだ。



この ~しょ。と言う言い方が、日本全国に広がっているらしい。


北海道富良野を活動拠点とする脚本家であり演出家、倉本聰

「北の国から」シリーズは富良野に住む黒板一家の成長を描いた大作。

北海道弁丸出しで面白い。


~でないかい? ~しょ。 あずましい。 ゴミ投げといて。などなど。

本州人が北大に来て、まずやりあうのが、 「ゴミを投げる」

ごみ収集日にステーションに出して置いてとか、くずかごにゴミを捨てておいてなどの意味だ。

本州人は、ボールを投げるようにゴミを投げると受け取るらしい。

地元学生は、「じゃあ、そっちではなんて言うんだよ」

と、激論になる。

「ゴミをほかす」という表現も本州にはあるらしい。


でも、これを出したら負けなのである。

「ほかすって、語源は何なのよ」と突っ込まれ、「放る」としか答えられない。

北海道の学生は、「それみろ、投げると同じ意味だろ」と突っ込む。




大学生たちがこんなやり取りをしているなんて、

微笑ましいというか、平和だというか・・・・
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