今月9日より、主に札幌市内チームが夕方から夜にかけて、

市内27箇所ある会場で、すでに演舞が始まっている。

$なまらいいんでないかい。それでいいっしょ。
パンフレット写真より。
この祭りは、1992年、当時北海道大学の学生だった長谷川岳(現自民衆議院議員)が中心となり、

高知県のよさこい祭りと北海道のソーラン節がミックスされて生まれた。

第1回は参加者10チーム1000人、観客動員数は20万人であったが、

その後、参加者・観客動員数とも急速に成長を示し、第16回では、参加チームが340、

観客動員数は216万5,600人を記録した。本家を追い抜いてしまった形だ。

今年で19回目を迎える。



参加する条件は2つだけ。

1.鳴子を使う    2.曲の一部にソーラン節を使う。



あとは曲も踊りも自由という、北海道ならではの奔放さが魅力。



組織、運営はすべて学生が行なう。

今夜からは札幌四番街会場でソーランナイトが行なわれる。

踊りは、舞台用と、移動用(パレード会場を踊りながら移動する)の2種類ある。

土曜、日曜は大通り会場で、パレードによる演舞披露があり、

審査も本格化する。

$なまらいいんでないかい。それでいいっしょ。

ちょっと分かりずらいけど、大通り公園の南北の通りを交通遮断して行なうわけだが、

桟敷席もスタンバイ済みだ。

すでに大通り公園には各所に出店が出ている。

$なまらいいんでないかい。それでいいっしょ。

$なまらいいんでないかい。それでいいっしょ。

$なまらいいんでないかい。それでいいっしょ。

北海道各所はもちろんのこと、本州の参加チームの出店もあるよ。


大賞の受賞はここんとこ、新琴似天舞竜神が4連覇、その後、平岸天神が2連覇している。

今年から審査ががらりと変わった。

踊りの構成や美しさはもちろんだが、



なんといっても一番元気をくれたチームが優勝ということになった。



今まで日の目を見なかったチームも大賞を取れるチャンスだよ。

会員になれば誰でも携帯で審査に参加できる。



そうそう、13日(日)、ファイナルパレードには、

大通り北パレード会場17:30から

「夢がかなう場所 東京ディズニーリゾート」チームが参加、

ミッキーやミニーやドナルドたちも踊りを披露してくれます。



2000年のときは、オウム事件の影響か、ゴミ箱に爆発物が仕掛けられ、

ゴミ回収をしていた学生が怪我を負い、

祭りは続行したものの、大賞はなし、となった。



北海道日本ハムファイターズの応援歌もよさこいソーラン調となっており、

公式の振り付けもある。



北海道の小学校各所でも、運動会には全校生徒で、

YOSAKOIソーラン公式ソングで踊りを披露する。



「街は舞台だ」が合言葉。

第1回は参加チーム10組、観客動員数は何と20万人を超えた。

これまでの最高は、第10回の408チーム。

観客動員数は第16回の216万5千人。道内参加最高は190チーム

道外参加チーム最高は40チーム、開催会場は30が最高。

わずか数年で、北海道の初夏を代表する全国区の祭りになってしまった。

しかも、子供チーム以外は参加費用を払って祭りに参加するんだよ?


札幌雪祭りも、当時雪捨て場であった大通り公園にわずか6個の雪像から始まり、

いまや世界中に知れ渡り、200万人を動員する。



冬は札幌雪祭り、初夏はYOSAKOIソーラン祭り、

そしてついさっきまでAPECもやっていたし、

その経済効果は計り知れない。

札幌市の店やホテルは今年かなり儲けていると私は考える。



YOSAKOIソーラン祭りは

宗教色のまったくない、誰でも参加でき、札幌市民はあちこちで踊りを見物できる。

素敵な祭りだよ。 日曜日夜、どこが大賞を取るか楽しみだ。
ペタしてね

公式HP  http://www.yosakoi-soran.jp/about.html