2003年5月9日、鹿児島宇宙空間観測所から火星を目指して打ち上げられた。

打ち上げは成功したものの、はやぶさは数々の試練を経験する。

$なまらいいんでないかい。それでいいっしょ。

衛星本体はこんな感じだけど、

一番の売りは、イオンエンジン。

詳しくは分からないけど、大量の燃料を積み込まなくてもいいらしい。

だけど、推進力は非常に弱い。しかも4基のエンジンのうち、

一つがすでに故障。

しかしながら、衛星本体は地球と一緒に回りながら、重力を使った

スウィングバイと呼ばれる方法で加速し、

$なまらいいんでないかい。それでいいっしょ。

火星にある小惑星、イトカワに向かった。

なんだか宇宙戦艦ヤマトみたいな感じ。

2005年11月に地球から3億キロのイトカワに到達。

しかしそれまでにはやぶさは、エンジンは壊れるわ

予想していなかった太陽の大フレアを受け、太陽電池が破損、

そのほか数々の故障で、宇宙の藻屑となりかけた。

マーカーとミネルバの投下には失敗。果てしない宇宙へ飛んでいった。

はやぶさとの交信は、16分かかるんだそうだ。

88万人分の署名が入った着地用マーカーは投下成功、

それに向かって秒速3センチで接近、最後はホバリングに近い状態で、着陸。

$なまらいいんでないかい。それでいいっしょ。

そのまま離陸したが、通信途絶。2007年に奇跡的に衛星が姿勢制御できず

高速回転しているという信号をキャッチする。

指令センターでは生き残っている装置を駆使して、地球帰還の軌道に乗せた。

衛星はぼろぼろの状態になっており、それでも頑張って地球に向かっている。

最近、最後の軌道修正に成功し、イトカワのサンプルが入ったカプセルが

13日、予定通り、オーストラリアの砂漠に落下する運びとなった。

この物語は多くの人の共感を呼び、

個人で「イトカワをねらえ!」と言うアニメまで作っている人もいる。

ニコ動やYou Tubeで見れるよ。

URLはこちらです。


http://www.nicovideo.jp/watch/sm8542502

すごい大作で1~3まであります。

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