地球の温暖化を止めようを合言葉に、役所や企業、団体、もちろん個人でもいいのですが、
いろいろな活動や情報交換をしているのです。

もちろん我がNASAアクターズスタジオも登録させていただいてます。大きな動きは出来ませんが、参加していることで普段からエコなどを意識するようになったと思います。

そこで今日はチーム・マイナス6%の宣伝ではなく、当スタジオの卒業発表会の宣伝をさせていただきます。

来週の火曜日と水曜日の二日間、新宿文化センターにおいて2008年度卒業発表会をおこないます。

当スタジオ講師二人による書き下ろし作品の二本立てなんですが、別にテーマを打ち合わせたわけではないのですが、二本とも自然破壊などの環境問題がお話の重要なポイントになっているのです。世界中が今、無視できない事柄なので当然といえば当然なのですが。
といっても堅苦しいお芝居じゃないですよ。笑い、ラブ、ダンスやアクションなども楽しみながら、ちょっと地球のこと、将来の日本のことも考えてみたくなるお芝居です。

どうです、少し観たくなりました?そして観たあとに「舞台上もエコだったね!」ッて、それは予算の問題です。お芝居と言っても卒業発表会ですから、その分若さとパワーでカバーします。んんーちょっと表現が古いですねぇ、自分で気づきました。

でもマジな話、発表会を観たお客さんが「NASAアクターズスタジオで勉強したい!ここでお芝居したい!」なんて言ってくれたら最高ですね。でもそのくらい皆頑張ってます。お楽しみにグッド!

もうひとつマジな話、4月から始まる第3期研修生を募集中です!発表会後にすぐ申し込めば間に合うかもしれません、大事なことは志望動機です、気持ちです。

次回は発表会後かな!?
この季節、学校などでは卒業に向けわくわくしてる時期ではないでしょうか?
私どもNASAアクターズスタジオでも3月17日18日に行われる卒業発表会に向けて稽古に励んでる最中です。

ウチは遅いほうで、すでに終わってる学校や養成所もあるようです。
先日、とある専門学校の卒業公演を拝見させていただきました。
歴史のある学校ですので客席も満員、さすがに映像系の作品などは技術的にも素晴らしかったです。

ウチの場合、一時間程度のお芝居2本立てですが、制作費はあまりかけられません。
その分出演者は美術や照明にあまり助けてもらえません。
自分の力技でお客様に作品を観てもらわなくてはいけません。

まだ勉強中の出演者達にとっては不安だと思います。
本番まであと一ヶ月ですが、大丈夫グッド!
ウチの自慢の講師陣を信じてついていけばお客様の大きな拍手をいただけるはずです。
ただ残り一ヶ月も今まで以上に集中することが条件ですが。

その為には、まず体調管理をしっかりやること。
そして「もっともっと」という貪欲な気持ちを持ち続けること。
自分を追い詰めパニくられても困りますが、
自分を信じ、周りを信じて、みんなで目標に向かうことです。

今それを経験できれば、この先どんな現場に行こうと大丈夫!
将来の自分ために、今どれだけ自分にきびしくできるか。
それが財産になるんです。

言うのは簡単、やるのは大変。

大変を乗り越えて、自分にひとつの卒業証書をプレゼントしてあげましょう!
みんな、ガンバレークラッカー
去年の派遣切りから始まり、今後正社員もいつ切られるか分からない時代に入ったみたいです。
もちろん将来的には改善されるでしょうが、ただ今までと在り方が変わってくるのは確実です。

これから先どうなって、将来的に何がどう変わるのか、なんてことは素人の僕には分かりませんが、
確実なのは、関係ない人なんか誰もいないってこと。(男も女も大人も子供も金持ちも貧乏も)

他の業界と同じ様に芸術や娯楽といった世界も無くなりはしないけど、かなり影響を受け生き残りが大変になるでしょうね。これは仕方のないことだと受け止めなくてはいけないと思う。

そしてすべてが本来あるべき姿に戻っていってほしいと願います。(抽象的ですが)
これは地球環境にもつながっていくので、皆で意識していかなくてはなりません。(大きな話ではなく)
自分の利益だけしか考えなかった結果が今の状況なんですから。(ほとんどの人に言える)

たとえば、便利かもしれないけど使い捨て商品は、資源のことも考えほどほどにしましょう。
たとえば、初めから数年しかもたないような設計の電化製品などはやめませんか。
たとえば、ファッションも同じで、仕掛けられた流行に惑わされ毎年安くて新しいモノを買い換えるのはどうかと思いますが。(多少高くても永く愛され使ってくれたほうが・・・)
もちろん偽装(建築、食品)なんてものはもってのほかなんですけど、発想自体大して変わらないと思いませんか?
法律の内側か外側かだけで、まあそれが商売には大事なんでしょうけど。
ただモラルというか、こだわりというか、自尊心というか、どうなんでしょう?
・・・きりが無いのでやめておきます。

そして僕たちはどこに向かうために何をすべきなのか?
俳優という仕事、映画や演劇、生活には直接関係無いように思われがちですが、大事な役割があると信じ取り組んでいかなければいけません。まず使われる商品であること。そしてその商品は決して使い捨てにならず、末永く愛され親しまれる、魅力ある商品を目指します。
その為には、基礎をしっかり身に付け、日々努力し技術を磨き成長し続けること、世の中の流れや情報に敏感であること、そして人や自然を愛し感謝する心を持てること。


自分が選んだ好きな仕事で、その気持ちを持ち続ければ、辛いことではないと思います。あとはいつ選んでもらえるかどうかは誰にも分かりませんが、すぐ飽きられるより、永く愛されたいですよね。

どんな時代が来ても「自分に期待できる」自分を目指しましょう。