ご無沙汰しております、設計の本間ですいよいよ寒くなってきました。
さて今回は世界4大巨匠の一人、シンケルの弟子、ヴァルター・グロピウスです。
「造形は機能に従う」と言う言葉が有名な、ベルリン生まれのドイツ人建築家です。世界的にも知られている教育機関「バウハウス」の創立者であり、モダニズム建築の代表であり。
カーテンウオールの生みの親です。
インターナショナルスタイルの提唱者でもありました。
代表作は1911年のファグス靴工場。鉄と硝子の先駆的建築です。
そして1926年デッサウのバウハウス校舎。これがカーテンウオールです。
1952年のインターバウ高層集合住宅です。現在でも住人が居るとか。
1958年の超高層メットライフビル(旧呼称パンナムビル)です。八角形平面が特徴。
そして自邸です。アメリカ・マサチューセッツ州リンカーンにあるモダニズム建築の代表作。
現代においてもシンプルな外観が美しいです。
街でカーテンウオールを見かけたらグロピウス先生を思い出しましょう。
今回はこの辺で、ではまた。