ご無沙汰しております。設計の本間です。
今回は少し古いですが、ある大手ゼネコンの設計部が編著の雑誌から、意匠と納まりから
確保される品質を想像して行きたいと思います。まず初めに、軽快な玄関庇です。
(よく見るとタネも仕掛けもあるようです。こうやって薄く、軽快に仕上げたのです。
雨も垂れ流したりしませんのだ。)
次は、横連窓の窓です。シャープの一言です。雨仕舞いも完璧です。
『同面は出して納める』ですね。
そしてこちらは、外部の樋の納め方です。工事は大変そうですが、
「どうだ!」と言うような納まりですね。
意匠と納まりを両立させ考える。そして決して機能(品質)を疎かにしない。
そういう設計でありたいですね。では、今回はこのへんで。