ごぶさたしております。住宅事業部・設計の本間です。今回は東工大の大先生「篠原一男」氏です。
大正14年に静岡にお生まれになり、東北大で数学を専攻後、建築に転向し東京工業大学で清家清(次回ご紹介予定)に師事。
卒業後、1986年退官まで東工大の教壇に立たれました。日本建築学会賞大賞、芸術選奨文部大臣賞、紫綬褒章、勲3等旭日中授章など
すごい大先生です。
1966年 白の家
1987年 東京工業大学百年記念館
1982年 日本浮世絵博物館
住宅を中心に前衛的な建築作品を世に出されましたが、私は浮世絵博物館の屋根頂部の納まりに非常に興味を抱いた記憶があります。東工大の記念館も大迫力でした。近くへ行かれた時に寄られてみてはどうでしょう。では、また。