1992年8月4日

日経ブラジル人の父と母の間に
私は長女として生まれる。

私は日本で生まれましたが、
国籍はブラジルです。


長い間、父の仕事の都合で
転々としていました。

しかし、12歳の時に親が離婚。


それを機に、母、4つ離れた弟、私の3人で母の姉が暮らしている静岡にて再出発することに。


突然のことで、住む場所も決まらないまま
最低限の荷物だけを持ち。静岡にある母の姉の家に居候することになりました。

なんだかんだで半年程お世話になりましたが、母は毎日工場のラインで昼夜働きづめで家にはいませんでした。

毎日、叔母と歳の近い3姉妹のいとこと一緒で気の休まる場所はありませんでした。母のいない所では、叔母はとても冷たく嫌味でした。

また甘えれる、頼れる存在がなく寂しかった。とても心細かった。だけど弟を守るのは私しか居ないんだと、姉だからしっかりしなきゃと自分に言い聞かせていました。

突然の親の離婚、新しい環境、親戚の家で肩身の狭い生活をしている中で、自分の性質が変わっていったのはこの頃からだったと思います。


おちゃらけていて明るかった私は、
気持ちが荒んで、暗く、神経質で人を信用できない人間になっていきました。


母も仕事に慣れ、少し蓄えが出来てきた頃
叔母の家から近い場所にあるアパートを借りてようやく3人での生活がはじまります。

が、、、。すっかり変わってしまった私と母との衝突の幕開けでもありました。


きりがいいので、
続きはまた更新します( ´・ω・`)

ありがとうございました( ¨̮ )