渋谷 真白   佐藤みゆき
渋谷 雪菜   岩井堂聖子
油井 景一   福地祐介
 
映画の舞台は富山県射水市の新湊内川地区
主人公は、見た目は普通だけど軽度の障害がある女性
その地から出ることなく、家族と一緒に暮らしています
 
小さいころ誘拐されたことがあり
障害があるという事もあり
家族の目の届くところで生きてきたんだと思う
 
そんな真白に普通に接するのが、いとこの雪菜
真白の事、障害なんて関係なく接するんです
彼女、存在感があり、すごく素敵
 
そんな真白が恋をする
相手は、東京からやってきたカメラマン
 
胸が苦しいと泣く真白
初めての感情だったんだろうな
 
油井といる時の真白
すごく可愛い
綺麗になりたいとまつげだってクルンとさせちゃう
 
そんな真白を雪菜は応援します
 
でもお父さんにみつかり
もう会う事も許されなくなる
 
それでも油井に会いたくて家を飛び出す真白
 
連れ戻され真白が言うんです
どうしたら普通になれるのか
 
こう言いながら泣き崩れる真白が悲しすぎる
でも、両親の心配する気持ちもわかるんだな・・・・
 
最後、油井が、真白から借りた自転車を返しに真白の家である自転車屋さんにやってきます
 
油井を見て、お父さんちょっと後悔しているように見える
だっていいやつだもん
もう少し、真白を信じてやって良いのではと思ったのではないかな・・・・
 
油井と約束した立山登山はできなかったけど
油井と別れてから、雪菜と2人で登山します
お父さん許可したんだ
真白にも家族にも、明るい未来が見えてきたように感じました
 
障害のある家族と子供の話しと思って見たけど
きっと普通の家族の物語
きっと真白は、今まで障害者だからとやらせてもらえなかった事に、どんどん挑戦していくんだろうな
 
そして油井に教えてもらった写真
真白の写真には
真白にしか見れない世界があるように思う
その世界をもっと見てみたいと思った
 
とても素敵な映画でした
そして、自然豊かなこの地に出かけてみたいと思いました