皆様コンニチハ(^^)/
もう3月ですよ。
先月の2月後半は事務所缶詰めで
申告のまとめをやり
なんとか3月頭で無事提出できて
ほっとしております。
まだ提出期限がまだなので
今追い込みかけてる方も多いのでは
ないでしょうか?
こういうのはいつ出しても同じなので
なるべく早目に出すのが吉ですよ。
オイラは
嫌な事や面倒な事を先にやっとかないと
気になってしょーがないので
仕事の量を調整して早目にやっつけちゃいます。
なんかあのソワソワ感があると
仕事どころじゃないオイラです(´・ω・`)
早目、早目、大事(*^^)v
今回はJZX100の
ロアアーム延長と
タイロッドエンド延長作業です。
今やロアアーム延長してキャンバーをつける
という手法はメジャーとなり
各社からロアアームが発売されております。
特にドリフトでは切れ角とキャンバーは
すごく関係してくるので
ロアアーム延長も一般的になってきたのかな?
でもいざ延長ロアアームにしようとしても
加工物などはちと不安だったりする。
って事で今回は…
カザマオート スーパー延長ロアアーム&
延長タイロッドエンド
カザマオート製の延長ロアアームは周知の通り
鋳物の一体です。
そら造りが純正と同じ鋳物なので丈夫でしょ!
でもカザマオートも折れるって聞くんだおね…(´;ω;`)
まぁ折れる時は折れるって事で
鋳物でも100%じゃないって事ですわ。
そら純正も折れるっていうしね。
(どちらかというと純正は曲がるって感じ)
同じ鋳物でも使ってる材料が違ったりするのかもね?
知らんけどw
兎に角、多少でも折れる確率が低い鋳物の
カザマオート製を使用してみます。
チョイスしたのは25mm延長のロアアーム。
それに伴いタイロッドが足りなくなるんで
長いタイロッドエンドに交換して長さをカバーします。
一応装着するJZX100のナックルは純正。
切れ角が上がる物は一切装着されておりません。
これらはオーナー自らカザマオートから直接購入した物。
25mm延長ロアでナックル純正ならエンドはこれでいけます!
と言うことで
25mm延長用エンドも同時購入です。
装着前
作業前のキャンバーの状態です。
けっこう車高は低めです。
アーム類全て純正、車高調はD-MAXで
こんなもん。
測定方法は適当ですが
2度ちょいって感じですかね。
では早速交換作業を進めていきましょう。
作業中
この手の足回りはボールジョイント(ナックル)が
すぐダメになって交換するので
慣れたもんですわ。
100系やアルテなどトヨタ系の足はけっこう
これダメになります。
なんか特殊なリコール?なってますよね。
点検はタダだけど交換工賃と部品代は実費みたいな。
ロアアーム
例によって比較です。
大体の形状は同じですね。
ナックル側の方で延長してる感じっすね。
そこを補強してあるように不自然に太くなってます。
そうなのよね。そこがよく折れるところなのよね。
タイロッドエンド
これも例によって比較。
エンドに至ってはけっこう形状が違いますね。
純正は曲がってるのに対し
カザマのはけっこうストレート。
なんか強そうなイメージですw
取り付け完了('◇')ゞ
まぁ部品を交換するだけの作業なので
さくっと交換。
しかしここで問題が…
( ノД`)シクシク…
タイロッドの長さが全然足りません!!
調整幅をけっこうギリまで伸ばしてみても
じぇんじぇん足りないぜ!!
少し足りないね~ってレベルじゃないぜ。
これは困った!!
すごくわかりづらい画像ですがトーが
スーパートーアウトです。
これでは不味いですね。
純正ナックルで25mm延長ロアアームなら
これでいけるっていうたやん!
ってまだ焦る段階ではない。
カザマオートの延長タイロッドエンドも種類があり
この25mm用のエンドより長い35mm用のエンドが
あるんですよ。
それに交換してもらおう!そうしよう!
って事ですが
部品調達したのはオーナー様なので
自らカザマに問い合わせしてもらったら
まさかの交換不対応!!!(;゚Д゚)
そんな事ってあるの??
新品購入、しかも直接購入ですよ?
購入時に25mm延長ロア入れたいけど
エンドはどれがいいですか?
ああ、これっすね!これでいけます!って
流れがあってだよ??
理由は一度箱開けたからって事らしい。
だって開けないとわからんじゃんね。
まぁそうこうしてても
車は動かせないまんまなので
オーナー様は再度35mm用エンドを購入。
交換してくれねーって事だからね。
時間があれば他車のエンド流用とかも
できたんだけど
調達してる時間ないので35mm用エンドを購入したっす。
※オイラ、オーナーが電話で問い合わせしてる
すぐ横にいたんでマジな話です。
ダメだって言われちゃってるのを
何とかしてって言っても話は平行線やね…
残念(´;ω;`)ウゥゥ
35mm用エンド
後日エンドが到着。
気持ち切り替えて交換していくっす!
これ到着して開けてすぐの画像。
よく見てください。
割りピンが1個しか入ってなかった。
まぁ割りピン1個なんて持ってるから
いいんだけど。
なんだかな~~(-_-;)
テンション下がるぜ…
装着!
ちょっと時間に追われてたんで
逆光の画像でスンマセン。
今度はバッチシです。
これであればアライメントちゃんと出そうです。
なぜ25mm用エンドだと
あれほど足りなかったんたんだろう?
個体差の問題??
まぁ35mm用エンドでなんとかなったから
いいか( *´艸`)
全切り
ホイール装着して全切りしても
これだけのクリアランスです。
そらナックルいれてないからこんなもんよね。
35mm用エンドだとちょっと逃げがある形状です。
作業後
皆さん気になるキャンバーの数値。
5度ちょっとですね。
思ったよりつかなかったイメージ。
もう少しイケると思ったけどな。
純正のキャンバー調整カムは作業前と作業後で
同じです。
単純に25mm延長でプラス3度くらいって感じかな。
※個体差、装着しているパーツ、タイヤなどにより
違いがあると思いますので参考までに。
あともう1つ皆さん気になるところがあると
思います。
そう、カザマオート製のロアアームは
公認車検(構造変更)ができるって事。
これができるって事で
カザマオート製をチョイスした要因の1つもあります。
もちろん公認車検とりましたぜ(*^^)v
こちら袖ヶ浦陸運での公認(構造変更)でしたが
当初カザマオートから聞いていた内容は
書類提出して車検と同時に構造変更というか
記載変更だけって聞いてました。
実際はガッツリ構造変更手続きの内容でした。
(手続き中はコースの人と登録の人の言ってる事が
全然違うのでオイラは何回も行ったり来たりしました)
もしかしたら袖ヶ浦での前例が少ないので
こうなってしまった感もあるのですが
けっこうな手間がかかりました。
でも無事に取得できましたので
ヨカタですわ( *´艸`)
これにて無事終了となります。
【ちょっとおまけというか補足】
今回タイロッドエンドに泣かされましたが
カザマオートのタイロッドエンドには
ナックルとの結合するナット、
所謂クラウンナットが付属されてきます。
こういった付属品は非常にありがたいのですが
実際装着してみると…
わかります?
割りピンの頭が半分くらいしかかからない。
よーく見てみるとエンドのピン穴が
クラウンナットより上に出ちゃってるね。
クラウンナットが薄いんですね。
このままではちと不安。
ナットの下にワッシャかましたりして
かさ上げすればいいのだけれど
変に部品増やして緩む原因やらハンドリングに
影響でても嫌なので…
ナットは純正にしましょう。
そうすれば割りピン位置もドンピシャのところにきます。
しかも純正のクラウンナットなら再利用可能な
ピンが使えます。
もちろん画像の通りカザマオート製のエンドに
純正クラウンナットが問題なくつきます。
なんかカザマオート製のパーツにケチつけてる感じに
なってしまいましたが決してそんなつもりではないです。
非常に素晴らしいパーツを提供されている
お店だと思いますよ。
そんなこんなで作業は全て完了です。
切れ角アップ、キャンバー、ワイドフェンダー
はもうドリ車のセットみたいになってますね。
確かに切れ角ありきな風潮ですけど
ノーマルナックルで浅角で楽しんでおられる方も
いるし
フェンダーは純正!ってこだわってる方もいらっしゃります。
楽しみ方は十人十色なので
それぞれにあったパーツを装着して
楽しみましょうね(*^^)v
ドリ車だからって絶対ナックル入れないと
ダメって事じゃーないんだな。
それでは
またねー('ω')ノ