皆様☆Hey!ヽ('ー'#)/ Hello!☆
GWはいかがでしたか?
予報では天気悪いとなってましたが
実際はけっこう良い天気が続き行楽日和。
こりゃ道混むなーと覚悟して出かけましたが
意外とすいてた。
でも対向車線はけっこう混み混み。
ナンバーもほとんどが県外。
タイミングがよかったんだね。
こんなところに無駄に運を
使ってしまうオイラです(´・ω・`)
今回はXSR900の
クランクケース・クラッチケース
交換作業です。
YAMAHA XSR900
クランクケース交換っていっても
クランクケースのカバーのガスケットを交換するのです。
ここね。
クランクケースのカバーに更にガードがついています。
そのガードを取り付ける時にミスったのか
ボルトを再締める時にトルクをミスったのか
オイルが滲んでおります。
さらに…
削れてるでそ
クランクケースっていうかクラッチケースの下側が
削れてオイル滲んじゃってます。
オーナーが新車購入してすぐに軽くコケてしまい
ケースに傷がついてしまったらしい。
その傷があるところがちょうどケースの肉厚が薄い
ところだったらしくオイルがちっと滲んできた。
そらまだ買ったばかりじゃ気になるおね。
今まではパテでなんとかごまかしていたけど
気になって交換しちゃおうって事です。
なので
クランクケースはガスケット交換、
クラッチケースはケース交換をします。
まずはこっちから
パカっとね
簡単そうに見えて
意外と面倒。
サブタンクを外してからクランクケースのカバーを外す感じです。
外したら古いガスケットを剥がしお掃除。
さらにオイルストーンで軽く面出ししておきます。
さて次はクラッチケースの取り外しです。
このXSR900の
クラッチはワイヤー式を採用しております。
なので
クラッチケースのところにクラッチレバーなどの
リンクがある訳です。
そこを先にバラしてケースを外します。
クラッチリンク
ケースを交換しますが
このクラッチのレバーなどは移植します。
レバーの角度やスプリングの向きを覚えておきましょう。
ちなみにオイラは組む時にあれ?どっちだっけ?とならないように
こういった忘れそうなところは画像にしておきます。
こっちもパカっとね
なかに見えるのがクラッチです。
いわゆる湿式ってやつですね。
バイク乗らない方はわからないと思いますが
車でいうと機械式のデフのプレートみたいなもんです。
何枚かのプレートがオイルに浸かっており
くっついたりはなれたりしてるのです。
ちなみに乾式クラッチのバイクも存在します。
外したケースの裏側にあるカバーなども移植します。
移植する際にオイルシール、ベアリング、スナップリングなどは
新品交換します。
移植完了
レバーなどの移植が完了しました。
クリアランスとかシビアなんで組むのに神経を
使います。
けっこう小さくモロいベアリングなんで無理に
叩きこんじゃうと壊れてしまいます。
ゆっくり丁寧にまっすぐ打ち込みます。
とりまクラッチケースを組付けます。
こちらもケースのガスケットを剥がしてキレイに清掃し
オイルストーンで面出ししてから
新しいガスケットを組み込みます。
カバーと一緒に削れちゃったボルトも
新品交換しました。
完成
クランクケースのカバーも取り付けて
オイルを入れて漏れがなければ完成です。
クランクケースのカバーのガードですが
この青いアルミのベースの上に黒い樹脂のものが
ついていたのですが
精度が悪いのか取り付けの際にできた癖みたいので
変形していたので
今回はベースのアルミ部分のみにしました。
樹脂の潰れによってボルトの締め具合が
変化しちゃうから漏れの心配があったんでね。
まぁオーナーがイラね!って言ってたので
モウマンタイw
試乗してもらい
クラッチの遊びを調整して完了となります。
オイル漏れは
ばっちり治りました(*^^)v
バイクってエンジン剥き出しだから
オイル漏れとかあるとすんげー気になるおね。
それが治ったんで気分も良いでしょう( ^ω^ )
またツーリングがてら
遊びに来てくださいまし。
それでは
(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪