皆様ヾ(・ω・`*)【。゚+.нёllо。゚+.】(*´・ω・)ノ゙
今日は秋晴れ。
今年もいい時期に釣りに行けずに
もう秋になってしまいました。
たまにはのんびり釣りにでも行きたい
オイラです(´・∀・`)
明日午後から休業なので
本日定休日なんですが仕事してます。
てか明日午前中も用事が出来ちゃったんで
実質明日丸々休みになっちゃうっぽいです。
年末が近くなるにしたがって
ジワジワ忙しくなってきました。
こんな時期に体調不良とかで休んでらんねーので
予防のために毎日モンスター飲んでますがなw
最近いい加減飽きてきたけどww
さて今回はビートの続きです。
前回ポンプ&タンクがエライ事になっていたのが
発見されました。
タンク、ポンプ、ゲージ、エレメント
交換です。
部品が届くまでエンジンのチェックをします。
このビートは普段はシートをかけて
保管しています。
しかし地面は外の砂利の上なんで
下から湿気が入り込み
けっこう車にダメージを与えております。
エンジンカバー、インマニ、エアクリボックスなどの
アルミ部分が真っ白く腐食しています。
それでなくてもエンジン上部が手軽に開ける事が
できないビートは湿気が溜まりやすいので
この様なビートは数多く見受けられます。
ビートはエンジンを見ればメンテ状況がわかるって
よく言います。
普段エンジンカバー開けないとこんな感じになっちゃう
からね。
最近じゃ車検時にもここ開けないって事も
あるみたいだしね。
(当店ではもちろんちゃんと開けますよw)
燃料ポンプから燃料エレメントまでのメインホースと
リターンホースの一部はトランクとタンクカバーを外せば
確認できますが、全部はエンジンカバーを外さないと
確認できません。
リターンホースの付け根は
燃料レギュレーターのところに接続されています。
↓
うわ、汚ったね(´Д`υ)
とても極上ビートのエンジンとは思えません。
真ん中のサビてるのが
燃料レギュレーターです。
錆のせいなのかカシメ部から若干のエア漏れが
ありました。
これでは安定した燃圧が確保できません。
交換ですね。
リターンホースも固くなっており
状態は良くありません。
ポンプとレギュレーターを交換するので
リターンホースは一度取り外します。
再利用は困難でしょう。
これも交換ですね。
意外と早く部品が揃ったので
交換していきます。
まずは燃料タンクを外していきます。
タンク取外しは本体の前に
ホース類を先に外していきます。
給油ホースが固くて厚くて
なかなかやりにくいです。
お次は本体取外しします。
簡単にいうとタンクがボディにボルトで固定
されているのでボルトを外していきます。
タンクの後ろ(トランク側)の固定場所にのみ
ステーがあり、このステーを外さないと
タンクが出てきません。
要はステーを外してスペースを作り
タンクを後ろ側にずらして取り外す感じです。
他のボルトは車両下側からやれば
簡単ですが
このステーがすごく外しにくい。
さすがホンダ車であります(´・∀・`)
タンクステーとボルトはなぜか下からボルトで
固定されています。なぜ上からじゃないんだろう。
ステーを外すのもピンク●印の場所あたりに
ボルト3本でボディと接続されています。
タンク脱着作業はこのステーを外す事が
ほとんどの作業と言っても過言ではありません。
プライベーターな方はここでみんな断念するみたいだしね。
しかもステーの固定ボルト3本も細いボルトなんですよ。
たしか6㎜で錆で固着してると思う。
ここボルト折ったら最悪ですよ~~~~(´;ω;`)ブワッ
車両下側からタンクステーを見た感じです。
非常にわかりずらいと思いますが
○印あたりにステーがあります。
なのでステーにアクセスするのも
手前のキャニスターとキャニスターステーを外さないと
厳しいですね。
かなりスペース的に狭いので工具を
駆使しないと外れません。
余談ですが
ディーラーだとリアバンパーを外しマフラーを外して
作業するらしいです。
実際やってみると納得できますw
それくらい面倒です。
工具次第ってのもあるけどね。
オイラは下からステーだけ外しました。
取り外されたタンク。
車両から出す時も燃料をあらかた抜いてしまえば
軽いです。
片手で持てるレベルです。
タンクレスビートですw
よくよく見ると運転席のすぐ後ろにタンクが
ある訳です。
運転手の背中にガソリン背負って
走っているんですね(´・∀・`)ヘー
スペース的な問題でここにしたのか
重量配分的にここにしたのかは知りませんが
ミッドシップエンジンの車両なので
重量物はやっぱりホイールベース内に収めたいですね。
しかもリアのストラットケース付近と
ミッションの間にタンクを設置するなんて
さすがですね。
トラクションも考慮してなのかも知れません。
ビートオーナーの方なら
経験あると思いますが
ビートって燃料満タン時と空時との
挙動が極端に違いますね。
普通の車でも体感できる違いはありますが
ビートの場合はものすごい変化します。
厳密にはリアの動きがかなり変わりますね。
かといってガソリン少な目にすると
ビートの燃料タンクは形状が良くないらしく
片寄りでエア吸いになっちゃうみたいですね。
攻める時は半タンがベストみたいですよ。
動きも半タンが一番良いみたいですし。
外したタンクにまだガソリンが少し残っていたので
出してみた。
↓
ガソリン自体が茶色ですわ。
よくこれで動いていたナァ…
こんな細かい錆がイパイ出てきました。
そらポンプもやられるっちゅーねん。
この時代のホンダ車って
けっこータンク錆まくるみたいで
オーナーは水抜き剤とか添加剤を
使用されてる方が多いみたいです。
余談ですが
よくガソリンスタンドで勧められる水抜き剤。
あれほとんど効果ありませんからねw
ガソリンスタンドにある水抜き剤って
意外と高いでそ?
1,000~600円くらいするんじゃない??
あれ原価って1本30円くらいだよw
そんな30円の添加剤なんて
効く訳もないでしょwww
もうスタンドに置いてる水抜き剤とか
添加剤ってオカルト商品レベルですわw
全部のスタンドにある水抜き剤・添加剤が
そうとは限らないと思うので参考までにね♪
ほら昨今スタンドなんて
ガソリンだけ売ってたら赤字な訳ですよ。
そら他で利益上げないと
やってけねー訳でしてw
こういった所で利益出すんです。
スタンドのオイル交換とかも利幅大きいでしょうね。
スタンドオイルの原価も…ねw
想像つくでそ?w
同じ値段出すなら
ちゃんとした添加剤とかがイイじゃない。
手前味噌になるけど
当店ではワコーズの添加剤をオススメしてます。
これ錆防止剤も入っているんで
オヌヌメ。
お値段は1,600円(税抜き)で
高く思えますが
先ほどの話じゃないけどスタンドで
安い燃料系添加剤入れるなら
これ入れとけ!って感じ。
当店でも代車とかに使用してますが
大体1年に1回入れる程度。
そんな頻繁には入れません。
他の修理屋さんなどは車検時に入れたりしてますね。
もちろん今回のビートでも
これぶっこんでおきます。
次回からは
組み付けていきます。
もうビートも古い車種で
部品供給も厳しくなってきました。
その辺も一緒に紹介していきたいと思います。
それでは
(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪