鳥取市国安にある「有隣荘の庭園」



宅地二千坪「有隣荘」最大の見どころは、やはり庭園でしょう。



八坂山(はっさかやま)を借景とした清浄な庭園は、京都から庭師を入れて完成までに三年の月日を要したと言われています。



旧西尾邸の頃とは少し趣が異なってはいますが、西尾家が慈しみ、米原家が愛でた名庭を、じっくりとご鑑賞ください。 



茶室とともに旧屋敷から運ばれたものに、門と椎(しい)の木があります。
門の扉は樟(くすのき)の一枚板。旧屋敷に育ったものです。



一方、正門脇にそびえる椎の木は、樹齢二百年ともいわれ、地元の人たちから当館のシンボルとして親しまれています。

昭和六十年、鳥取国体を機に、この由緒ある有隣荘が皆さまに解放されることになりました。



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