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『仕事がなくなる』
『働かないと食べていけない』 と考える人も大勢いると思います。
⇒ https://newspass.jp/a/x6m3j
しかし、その考え方は、
前近代的な金融資本主義に どっぷり と支配された考え方なので、
もっと前向きに考えてみましょう!
本来人間は、働くために生まれてきたわけでは ないはずです。
自分の人生を充実させ、幸せを実現し、
人生を楽しむために人は生きているはずです。
だから、本来なら
機械が 人間を辛い労働から解放し、
自分の人生を謳歌するための時間的余裕を生み出してくれると
喜ぶべき事柄だと私は思います。
そこで、問題となるのは、
基本的に今まで人間が労働をすることによって生産されていた
『富』 は誰のものなのか?
という事です。
今までの、前近代的な金融資本主義の考え方では
ビジネスオーナーが富を得るのが当たり前で、
そこに雇われている人は労働の対価として賃金を
貰うという考え方でした。
しかし、その考え方を全人類が肯定し、
甘んじて受け入れている限り
貧富の格差は増大し、
真の平和は訪れません。
これからの地球の持続可能な文明と、世界平和を考えるなら
富の再配分は避けて通ることができないでしょう。
なぜなら、富裕層と言われる人たちが
自分たちの私腹を肥やし、富をひとり占めにし 続けて
不平等な世の中を続けるだけの余裕が
『地球』 という星にはもう残されていないからです。
地球環境に配慮し、過度な競争をやめ、
必要なものを必要なだけすべての人に行き渡らせる
事が肝要です。
(私がベーシックインカムに賛成しているのはこの様な理由からです)
機械化によって、労働という人生の重荷から人々を
解放して、精神的なストレスから解放し、
不必要なもの無駄なものを商業的利益追求のために
生産し続ける いまの経済活動を一日も早く
転換する必要があると思います。
機械が富を生み出してくれているのだから、
その富は全人類共有の財産であるという認識に立てば、
戦争も紛争もなくなります。