人のうちの土壁。 | 似顔絵とちんどん屋の なるみ堂

似顔絵とちんどん屋の なるみ堂

兵庫県の市川町にある古民家で似顔絵とちんどん屋をはじめました、なるみ堂です。

ちんどん屋のなるみ堂一座、似顔絵のなるみ堂創作工房の紹介をしていきます。

関西一円どこでも!よんでいただければお邪魔します。

あはは、ひどいタイトルで失礼します。


なるみ堂です。

着々となるみ堂の似顔絵ショップHP構築が進んでいます。

といっても、優良業者さんに頼むことにしたんですけどね。


さて、この間、土壁ワークショップに行って、これなら何とか、あの、


高級古民家の邸宅納屋のほうも、なんとかお手伝いできそう。

と自信をつけまして、あきさんが電話したところ、

もう連絡こないとおもってました~と、真底安心された様子。。。

こりゃぁ、張ったりでもなんでもやらいでか!


その高級古民家様についてはこちらのブログ

素敵すぎる出会い

をご覧くださいませ。


子どもたちも引き連れて、行ってみましたところ、こんな状態でした。







ところどころ、ぼそぼそに崩れていて見栄えが悪うございます。

外からも上のほうは見えるし、せっかくの邸宅なのに台無しな感じです。


むーー


素人なりに、やってみますか。

ということで、汚い部分だけ修正するのもいいけれど、きれいにラインカットして補修することにしました。







このラインよりしたの方をだめな部分は壊していきます。

下塗り、中塗り、上塗りがとてもきれいにしてあって、土も細かいので丁寧な仕事だなぁと思いました。

こうして壊してみると、職人の仕事が見えてきます。

でもうちの土壁より、粘度がありませんでした。

やっぱうちの土壁だな!

なんて思い上がってみました。





落とした土を集めて桶に入れます。

その桶がまた…古民家って感じの、赤ちゃんの行水に使われてたようなやつでした。


で、うちの子供、正直すぎるのか、とつぜん

「おなかへった」

と言い出して、素敵すぎる奥さんはなんともいえない速さでお好み焼きを作ってくれました。








このあとも、庭のかきをたくさんむいてくれたり、ファン●グレープを振舞ってくれたりしてありがたかったです。


さて、長女が土壁を練っているところを撮ってくれたのですが、ずいぶんリアルに撮れているので写真を貼っていきます。




ぐいぐい



べちゃべちゃ



いいかんじ




一番下塗りは、とにかく穴がふさがるようにすること。

竹が割れていたり腐っていたら、切った竹を紐でくくってしばっておく。

日が暮れてしまいましたが…こんな感じで一段階終えました。







また中塗り、上塗りに行かないといけないのですが、こういうご縁もすてきです。


お礼がわりにいただいたのはこれ。




塗りのおわんセット5客!

あんど火鉢。



それと帰りぎわには炊き込みご飯をいただきました。


これ、何年後かには直さなくてよくなったころに、土壁恋しくなりそうだ~