お別れのはずが・・・ | おバカな2人の二人三脚

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 ふたりで楽しいお気楽生活。 胸を張って前を向いて歩きましょ。

地デジ移行

「ねぇ、12時になったけど、画面 青くならないよ~」

明け方まで起きていたため、まだ布団で爆睡中の僕に向かって、なるが声をかけました。
眠い目を擦りながら横に座ると、テレビを観ながら不思議そうにしています。
画面は、「笑っていいとも!増刊号」 で、タモリをはじめレギュラー陣の面々が。

なるは、24日正午のアナログ停波の瞬間を見ようとしていたのです。
スタジオではアナログ終了のカウントダウンをしていたそうで、わくわくしながら一緒にカウントダウンしていたんだとか。
「10・9・8・7・6・5・4・3・2・1 ……」
本来なら ここでブツっと切れて、ブルースクリーンになるはず。
ところが、ウチのテレビはまだ映っています。 地デジ対応しなかったのは先日の記事の通りですが、そんなウチのテレビが なんでまだ観れるの?
一通りチャンネルを変えてみると、すべての局が今までどおり映っています。
なるはアナログ終了の瞬間を残そうと、わざわざ録画までセットしていましたw

恥ずかしながら、その理由がまったく分かりませんでした。
で、ネットで調べてみました。 すると、「アナログが終わったはずなのに、そのまま観れてる」 という内容のものがたくさん見つかりました。
結論から言えば、いわゆる ”デジアナ変換” というサービスのお陰で、そのまま視聴できている、ということ。 住んでいるマンションがイッツコム・ケーブルテレビに対応していたため、その ”デジアナ変換” の恩恵に与れたのです。
知らない方が悪いのでしょうが、デジアナ変換なんて告知されてなかったよなぁ、と思います。 もしかすると、ウチみたいに、慌ててテレビを買い換えなくても済んだ家庭、多いんじゃないかな。

というわけで、買い替えまでテレビなしの生活を覚悟していた我が家ですが、俄然、アナログテレビが輝きだしました。 もうしばらく、こいつに頑張ってもらうことになりそうです。 デジアナ変換のサービスは、2015年3月31日までだそうで、もしかしたら、その時まで、今のテレビのままだったりして、なんて気もしてたりします。
いいのいいの、テレビなんて映りゃいいんだから。