1ヶ月ほど前にケータイのメアドを変更した。

昨年末に様々な無料ケータイサイト(アダルト・出会い系以外)に登録してポイントをためて、キャッシュをゲットしていたことがあった。別にお金儲けしようと思ったのではなく、どのくらいやればいくらぐらいになるのかと興味本位でだった。その作業は通勤の行き帰りの電車内。サイトの登録数は延べ数百に上った。

で、日々ちまちまと労力を費やした結果、仕事量と金銭のバランスが著しく悪いことがわかり、スパッとやめることにした。つまり今までとは反対の作業が始まったのだ。

登録した様々なサイトから毎日100通近くかそれ以上のメールが届く。そのたびに各サイトにログイン。退会の手続きを行った。多くのサイトは登録者を退会させたくないものだから、退会方法はできるだけ見つにくいところに忍ばせている。だから見つけるのが実に大変。通勤の行き帰りはさながら宝探しゲーム場と化した。

真っ当なサイトはそれほど労せずに退会フォームを見つけ出せたんだけど、悪質サイトはさあ大変。目を皿のようにして隅から隅まで探しても見つからない。それはもう、もしや退会フォーム無設置では??と邪推するほど。しかし退会できなければメールが減らないので、しばらく嫌々続けていた。

半月ほど退会屋を続けた後、どうしても退会できない数十のサイトを着信拒否で排除しようとしたら、なんとsoftbankの着拒数は20件まで。全てを拒否ることができない。

おまけに登録した覚えのないサイトからどんどんメールが来はじめた。つまり僕のメアドはケータイサイトの大海をどんぶらこどんぶらこと、泳いで行ってしまった。

いよいよ最後の手段はケータイ設定のセキュリティ強化。最強の

・アドレス登録をしていないメアド全ての着拒
・全てのURL付きメール着拒

に設定した。これにより見事に全迷惑メールの着信拒否に成功!

そしておまけとして、届かないと絶対に困るメールも全て弾かれて届かなくなってしまった(爆)とほほのほー。

というわけでケータイメアド変更せざるを得ないハメに陥ってしまったのだった。

そしてメアドを変えてアドレスを登録してある人全員にお知らせメールを送った。

メアド変更後、お知らせメールを送った人に会うたびに、そのほぼ100%の人たちから同じ質問を繰り返し受けた。

「どうしてアドレス変えちゃったの?(ニヤニヤ)」

同じ質問ばかりなのも不思議だったが、問題はこの「ニヤニヤ」だ。たいてい皆ニヤニヤしながら意味深な感じで質問してくる。僕が「迷惑メールが多くて困ったから」と言うと、だいたい「ふーーん(ニヤニヤ)」という返事が返ってきて、なんかあまりいい気がしなかった。

メアド変えるのってそんなに何か疑わしいものなの?こんなの普通じゃね?

そう思ったけど、わざわざ説明するのも面倒くせーし。ま、いーかと話を終わらせてばかり。相手の疑惑を晴らすことはしなかった。どーでもいーし、みたいな?(笑)


さてここからが本題(今さら本題かよ~!!)

メアド変更に伴い、友人知人の皆様に新しいケータイメアドをお知らせしたんだけど、驚いたことにそのメールが届いてないという人をちらほら発見した。ギョギョギョッ!!

こちとら旧アドレスで新メアドお知らせメールを配信した直後に、新メアドに切り替えた。なのでそれ以降に旧メアドにメールをお送り下さった方のメールは受け取れていない。送信者側にMAILER DAEMONが送られれば僕のメアドが変わったかもしれないとわかるかもしれないが、しかしケータイメアドしか知らなければ、僕にメールを送る術がない。つまりここで友人知人の関係は終了となる。

なのでもしこれを読んで思い当たる方がいらしたら、ぜひ下記のパソコンメアドにメール下さい。折り返しケータイからメールしますので。

ryoichi.narumiアットマークgmail.com

「アットマーク」の部分を「@」に変えてお送り下さいまし。


現代に於いて携帯電話は確実にライフライン。使い方を誤るととんでもないことになりそうだ。落下、水没による故障や、置き忘れ、紛失、盗難など、様々なケースが予想されるが、皆さんはケータイデータのバックアップをしているのだろうか。よく水没してアドレスが全部消えたなんて話も聞く。全然同情しないけど(笑)

ちなみに僕はsoftbankのサーバーに全アドレスをバックアップしつつ、定期的にパソコン内にアドレスデータをバックアップしている。これでたぶん万全なはず。

ちなみにパソコンのデータは内部HDと外部HDの2カ所に週1回、システムごと丸ごとバックアップしている。だからMacが売りにしてるタイムマシーンなんつう機能は使ってない。何かめんどいし。

最後は話が大幅に変わっちゃったけど、皆様、どうかいろんなデータのバックアップをお忘れなく。

一度壊滅的にトラブって、それからちゃんとしようっていうそのお考えの方、それももちろんアリだと思いますよ。うっしっし。