寝れないため、変な時間に更新ごめんなさいえーん

今日紹介するのはこれ『マグノリア』

お話は、ロサンゼルスにおける複数の男女のある1日を描いている。一見するとまるで接点のない彼ら。ところがそれぞれの1日が微妙に折重なり様々な結末を辿ろうとするとき、突如天変地異が起こる。偶然をテーマにした映画です。


3時間越えの長編なんですが、テンポが良く、飽きる事なく観れて、見応えある作品でした。
こんな群像劇は観たことないです。

群像劇って勝手に1つ1つが浅くなってしまうイメージですが、これは全く違いました!
どの人たちの人生もしっかり描かれていて、他人同士だと思っていたら、絶妙に絡み合うから面白い。

特に良すぎた役者さんは、トムクルーズさんとメローラウォルターズさん。

トムクルーズさんの印象的だったシーンは、記者に問い詰められるところの芝居と、最後の父との再会のシーン。
記者との言葉の戦いで、つきささる言葉から沸点にいくまでのもっていきかたとか表情とかすごかったなー。微表情が素晴らしい。

そして父とのシーン、言葉と裏腹な感情がひしひし伝わりました。裏腹だから余計に切ない、葛藤の中に愛を感じるシーンでした。

メローラウォルターズさんは、薬中の女性なんですが、今にも壊れてしまいそうなお芝居が絶品でした。儚いけど、色っぽくて魅力的だったな。


映画ってハッピーエンドだけじゃないって改めて思いました。
これも人生の中で、消したい過去とか後悔とかそんなものを綺麗事としてではなく、消せないものとして描かれているから決して明るいお話ではない。

生きる上で後悔とか、そういうものは消せなくて、捨てても必ず追いかけてくるから、それから逃げるのではなく、ちゃんと受け入れて、正して、生きていくことが大事なんだね。難しいけど。

終わり方がとても好きだったな。
最後のカットがクローディアの微笑みで、何か希望を感じれるんですよね(彼女はそれまで一度も笑顔を見せていない)

みなさんも是非ウインク