次の時、家族は来れますか?…と聞かれれば、当然察知してしまうものである。
「ご家族、無理そうなら…来れなさそうなら…気にしなくて良いから」とドクターは無理強いはしない。世の中には色々な家庭があって事情もあるからね。
良いことは決して言われない。
言われるはずがない。
あとどれぐらい生きられるか?
緩和ケアとは具体的に何ぞや?
在宅医療・在宅介護は可能か?
そんな話なんだろうな~。
お盆なんて関係なく「仕事」に出かけるダンナさんだから、まさか私の通院に「仕事休んで付き添て」とは口が裂けても頼めなかった。もちろん一人でドクターの話を受け止めるつもりだった。
ところが。
日常の雑談の中で…
「次の診察の日に“これからのことを話し合いましょう”って言われちゃった。もう治療法が尽きたから…なに言われるか恐いよね~(笑~)」
とつい、ポロリと本音を漏らしてしまった。
すっかり弱り果て、痩せ細ってヘロヘロなヨメを、さすがに放って置けないらしかった。
仕事の休みを取って付いてきてくれることになった。
病院に入る前、お腹が空いたので…パンのトラ八事店にお昼を買いにやってきた。
八事店はわりと空いていて買いやすいんだけど…今日ばかりは目論見を誤ったみたい(笑~)。
お昼を過ぎていたにも関わらず…お盆休みだったせいもあって、お店はすし詰め状態!ファミリー連れで超大混雑だった!
安城の本店みたいに、列が前になかなか進んでいかない💧
それでも何とか「希望の品」は買えました~。
さあ、慌てて病院に向かう。
まずは基本の検査。
検尿と
ひと通り検査が終わったところで“ブレイクタイム”。
パンのトラで買ったパンとコンビニのホットフードを休憩スペースでガッつく。
タイミング悪く、直ぐに順番が巡ってきて…診察室に通されてしまった。
今日は家族(ダンナさん)を連れてきた。
ドクターはやはり踏み込んだ「今後の話」を聞かせてくれた…やはり良い話は何もなかった。
ただ、ホッとしたことがあって…化学療法の手立てがなくなっても、引き続き「診て頂ける」ということだった。
腹水がひどくなったり、肝臓の状態がもっと悪くなったり、他にも転移が出現したり、痛みが激しくなってきたり…したらちゃんとその症状に対しての対症療法をしてくれる、そうだ。
私…打つ手がなくなったら「自分で緩和ケアの病院を探してください」と放り出されると思っていたから、本当に救われた思いだった。
何とか今の病院に診つづけてもらえるという、見捨てられなかった安心感を得られたので…
今日はまあ「良かった」のかな?
そう思おう。
でもさ。
そんなに長くは生きられないようだ。













