過去形その2~丁寧表現でも見え隠れする英語の英語らししくない面 | ✨愛を伝える英会話✨輝ける女性への導きコーチ

✨愛を伝える英会話✨輝ける女性への導きコーチ

素敵な大人女子のみなさま、『自分を愛して自分を生きよう!』20年の海外在住経験あり、講師歴18年のYumikoが、英会話学習を通じて導いてきた、生徒様方の内側からの輝きを皆様へもお届けすべく、ただ今、オンラインセッション発信に向けて準備中。

いや~、また雨ですかガーン

考えてみればもう6月ですね。

1年の折り返し地点。


なんとも時のすぎる速さにただただ驚くばかり・・・・・あせる


Time flies!! 

(なんと時間のすぎることが早いやら)


の心境でございます。


さて、今日もまたまた過去形の丁寧表現を少し掘り下げてみましょう。


1) Could you please pass me that book?

2) Would you please pass me that book?


先日お話をいたしましたが、英語の過去形に流れる概念とは距離感です。


これは相手との距離感をよくあらわしていまして、


1)ですと、Can you please pass me that book?

2)ですと、Will you please pass me that book?


と間柄が近い人に対して置き換えることができます。


学校ではただ単に丁寧の場合は過去形でとしか学んでこなかった方がほとんど。


そのようにしか教えてもらっていませんので当然です。


ただ、なぜそうなるのかという理由を知ると言葉に対してもっと興味がわきますよねグッド!


相手との距離感をこのように過去形を使うことによって、 『まだ貴方とはあまり親しい仲ではありませんよ。』


と何気に表現をしているのですね。


その際はぜひゼスチャーも加えてぜひお使いください。


たとえば、簡単なところで、


丁寧な場合は相手との距離感を取ってちょっと体を引き気味に、


CanやWillに置き換えた場合はもっと距離を縮めて、相手の顔を覗き込むように。


これで親しみ感アップ間違いなし合格


この丁寧表現に見られるように、以外と英語というのは相手との距離感を測りながらお話する言語でもあります。その辺はイギリスと日本=同じ島国という環境で生まれた言葉を話す私たちにとってちょっと近寄りやすい点であったりします。


みなさんの中にもよく英語勉強をされる際、TVやラジオで『チャロ』の物語を見たり聞いたりされる方も多くいらっしゃると思いますが、TVで今週流れていますお話の中のワンセンテンスちょっと一緒に見てみましょう。


You seem kind of down.


あいの国でお友達になったCicada(せみ)がチャロに言うセリフ。


なぜわざわざkind of をいれているのか。


You seem down. (落ち込んでるようだね~)


でもいいのですが、そのようにみえるね~なんてはっきりとは言わず余韻をとってkind ofを使う部分。


(ちょっと落ち込んでる感じにも見えるのですが・・・・大丈夫的な感じで)。


この辺にとても英語的表現を感じるのです。


また


I am a little cold.


夏に冷房がかかりすぎていて寒いとき、周りの人に一声。


そして


How about you?


と相手に振る。


はっきり相手に寒いと言わない当たり、大陸育ちのアメリカンにはもう無くなってしまった島国育ちブリティッシュを感じる私です。いかがででしょうか?


ということで、今日も雨ですが(関東から北は)、張り切っていきましょう。


今日の『つぶやきくん』


I am a little cold. (ちょっと寒くかんじるんだけど・・・)

How about you?  (貴方はどう?)


オフィスなどで寒いと思った時、ぜひ相手を巻き込んで一緒に温度を下げてもらう。これも周りの人の気持ちを重んじながら生きる私たちの生きる知恵として使える英語となること間違いなしアップ



サヨナラの前にこちらもポチっとお願いします。

皆様の応援が明日の糧になります。                                     
人気ブログランキングへ      ペタしてね