「全ての人に好かれなくていい」

 頭ではわかっていても、「みんなに好かれたい」と思ってしまったり。

 

 何故か知らないうちに嫌われたりして。

 あるいは、きつく当たられたり、馬鹿にされたり、マウントされたり・・

 

 でも、オリンピックでの羽生弓弦を応援していた時に周囲の人が言った言葉にハッとした。

 

 

 

羽生結弦だって皆から好かれているわけではない

 20~50代の男女20人でオリンピックを見ていた時のこと。

 みんな、気心知れた人たちばかり。

 私から見た彼らは「仕事もできて」「性格も良くて」「他人思いで」「多くの人に慕われている」存在の人たちだ。

 

 私にとって羽生結弦は、「完璧」で非の打ち所がないように思える存在だ。

 

 見た目もいい、性格もいい、発言も素晴らしく、技術力もあり・・なんて素敵な人なんだと思っているし、

 嫌いな人なんていないんだろうな、って思っていた。

 

 だけど、一緒に観戦していた人たちからの言葉は、

 一人を除いて、羽生結弦に対して好意的ではない発言ばかりだったのだ。

 

 「あんまり好きじゃない」

 「なよなよしている感じで嫌だ」

 「なんとなくぶっている(ぶりっこ気味)」

 などなど。

 

 これには、ものすご~~~~く驚いた。

 

 だって、私にとっては羽生結弦は素晴らしすぎてキラキラしている存在だからだ。

 

 人の受け止め方って千差万別なんだな。

 

 嫌いになるのも人の自由。

 

 羽生結弦だって「全員から好かれない」のだから、全員好かれなくて当たり前なんだな、って思った。

 

 

 

今の自分がベスト

 自分にとって今の自分が「過去最高の自分」であるはず。

 だって、様々な困難を乗り越えてきた「勝ってきた」自分がいるわけだから。

 

 相手が自分のことが嫌いなのは相手の感情であり、相手の領域であり相手の責任。

 だから、自分を認める責任を持つといい、ということになる。

 

 自分最高の自分を更新していってね!