この画像を見て勘のいい方は今回が何のエントリーか察しがつくはず。
瀬戸内海に浮かぶアートの島。国立競技場問題で渦中にある安藤 忠雄プロデュースの
地中美術館や「I♡湯」、上の画像の草間 弥生の展示などが島のいたる所に点在する。
【直島】である。
今夏はこの【直島】を弾丸一人旅である。
僕は旅をするときは大体何も決めないで向かう。
なので割とスムーズじゃなかったり、面白いトラブルに会う事が多い。
前回京都に行った時は、その日にとったゲストハウスの部屋が外人の女の人と二人部屋という
奇妙な状況に陥った。
夜飲んでから部屋に帰ると、その外人に歯を磨くのに誘われた。
まだその外人とは言葉を交わしていない。
洗面台の前に立ち二人で歯を磨く。もちろん無言である。
そのまま部屋に帰って就寝する。朝目を覚ますとその外人の姿はもうなかった。
【世にも奇妙な物語】である。
そんな貴重な体験をしつつも、今回も岡山から直島に入る事意外は何も決めていない。
でもこのワクワクと不安が混同した感覚がスゴく好きである。
しかし今回は何から何までがスムーズ。近年稀にみる順調な旅路。
高速バスで岡山に行く経路も筆者の後ろの席だけ空いている無限リクライニング状態。
岡山駅からフェリー乗り場の宇野駅に向かう電車も一時間に一本という六〇分の1の
確率を見事に引き当て待ち時間なし。
そしてその後のフェリーも丁度一息ついて珈琲を飲んだ後に出向という素晴らしい流れ。
意図せずしてかなり早く直島に到着。
そしてこの日の主役はこの電動自転車。
島を回るのにレンタサイクルでこの電動自転車を借りた。こいつの機動力はかなりの物。
筆者を見た事がある人なら分かると思うが、僕の足はまるで鳥の足である。
筋力のかけらも無い。羽ばたくこともできない。
そんな僕が一度も立ちコギすることもなく島を一周することができた。
ありがとうの言葉以外見つからない。
この相棒と島を巡る。
【地中美術館】→村の民家を改装して作られている【家プロジェクト】→
【ベネッセアートミュージアム】など。
(地中美術館、ウォルター・デ・マリア)
ほとんどの場所が撮影禁止なので写真はほとんどありませんが、行って感じてみて下さい。
そのインスタレーションと島の雰囲気がシナジーをおこし、人間の持つ触覚と感情に
訴えかけ素の自然体な自分の姿を垣間みながら、先入観や猜疑心にとらわれる事無く
そのままを感じて楽しむ事が出来ると思います。
夏の島という動の場所でアートという静の部分に触れるという感覚がとても新鮮であり、
【非日常感】だらけの新しい心の慟哭を感じることができました。
そして閉めは海辺で読書。
人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの (角川EPUB選書)/KADOKAWA/中経出版

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自然の中で人工知能の本を読むのもまた乙である。
【直島】ありがとうございました。




