珍しく、車のことをよく考えている。
車検で予想以上の出費だったのがきっかけである。
日常の足代わりに維持費も安く、と考えると小さい車がいいし、
人を乗せたり、長距離を走ったり、安全性などを思えば大きい車が
よしとなるが、維持費がかかるのと、取り回しが悪い、ということになる。
そこで、街中には、中くらいの車が多いのかもしれない。
とりあえず、今回は車検を通したが、次の車検では中くらいの車に
変えるかもと考えている次第。

しかし、自動車税・ガソリン・車検費用、「車は金食い虫」とはよくいった
ものだ。もちろん便利ではあるのだが、ここまで景気も悪い上に維持費が
かかるなら、車が売れないというのもわかる。本当に車を売りたいなら、
自動車税を下げるとか、ガソリン税を下げてガソリン代を下げるとか
しなければ、状況は変わらないと思う。

車は便利なので必要である。何でもそうだが、便利さと引き換え
に失うものというのはある。すべて機械化してしまうと人間の出番が
なくなるし、身体も歩かなければ衰える。

今回のことをきっかけに、便利さによって失ったものを取り戻すことに
意識を向けることにしました。