ピースボートは只今シンガポールを出て、次の国エジプトを目指し進んでいます。
その途中、海賊が出る地域のB地区を通過したのですが、まさかこんな形で脅かされるとは考えてもいませんでした。
こどもの日の5月5日。船内自主企画でDVDを持ち込みしてくれたあっきーサンのおかげで私の大好きなROOKIESを船内8階にあるフリースペースの大スクリーンで見ていました!そもそも、ちょうど一年前、ナリがこの船に乗ろうと決意したのも、ROOKIESの映画を見た直後で、ただ単に私も「夢」を叶えたくなった![]()
そんな私の思い出の作品をまた船上で見れるとは♪なんて贅沢なんでしょうーこれは運命ですよね!!!ドラマを一週間前ぐらいから毎晩2話ずつ見てその日は遂に最終回!前編から後編の3時間スペシャルの予定だったのですが、後編が始まり感動的なシーンな中、事件は起きました。時刻はすでに夜中12時をまわっていましたが、緊迫した女の人の声で他国語の船内放送が入り(恐らくインドネシア語=乗務員達多半数の母国語)、日本語や英語の説明もなしに乗組員達がライフジャケットを着用して部屋に戻りなさいと誘導し始め、屋上近くのプールサイドにいた人が「銃声が聞こえた」と非難してきて、船は傾き、棚のものなどが落ち始め、何が何だか分からないまま、みんな軽くパニック状態で各自部屋にもどり、ナリとルームメイトのあいとポテコ3人は泳ぎやすい服装にと長そで長ズボンにスニカー、ライフジャケットを着て、全財産をビニール袋に入れ、まさかの時(いつ船が沈んでもいいよう)に備えて待機しながら、3人で最後になるかもしれない写真撮影をし、
お父さんとお母さんにメッセージを残し、今となったら笑い話ですが、その時の心境は不安の中、半分はもうどうなってもいいというくらいの勢いでした。 その直後、船内放送(通常通りの日本語と英語)がながれ、「不審船2隻が接近してきたためにジグザグ走行を止む負えなく致しました」というお詫びと引き続き外のデッキに出ない事、窓には近づかないようにという警告でした。それでも不安だったあたし達はお隣サンの部屋を訪ねてみてビックリ!3人(24歳女の子)みんな熟睡中…ってことで私達も気持を落ち着かせて、着替えてベットに入りました。
なんといっても翌日は運動会だったので、明日に備えて早く寝なきゃねッて話していたのに、結局3時近くまで起きてました。 乗船する前に恐れていたのは、船酔いだったり沈没することだったり、いろいろとありましたが、まさか「海賊」に襲われるかもというのは全然予想していなかったし、何より海は穏やかでキレイだし、950名の乗客と多くの乗組員、係の方々に囲まれ毎日ゆったり過ごしている船内生活では特に想像出来ない事態。実際、海賊対策のため日が落ちたら外に出られない窓を閉め切った3日間はすごく窮屈で大げさだなぁと思っていた中起きた事件。本当に怖かったです。それからはNATOグループの援護もあり、船内は無事平和な日常生活に戻っています。
次回は船上3大ビックイベント運動会、アジアンファッションショー、アランビアンナイトをご紹介します。




