考えたことが、誰だって一度や二度じゃなくあるはずだ。

「自分にかかっている責任の類を全て投げ出したい」と。

未来の自分にも1つまた1つと
真新しい責任が歳を重ねるごとに増えていくだろう。

そんなものすらも全て、今ここで放棄してしまいたいと。
これから手にするだろう「幸せ」の背景には、どれだけの義務と責任と苦労があるのだろう。

その未知数である「幸せ」は、払うであろう対価に相応しい、立派なものなのだろうか?



とか
なんだかどこかの物語の序章のようなものを書いてみたって、
相変わらず朝はねむいし、雨は鬱陶しいし
微妙な変化ばかりのありきたりな毎日に異端分子を探し出そうとしたって、見つかりはしない。
ほいほい見つかっても困る。

そして歯車から離脱した、異端分子に自分がなる勇気もない。
どうしたってネガティヴな印象から抜け出せない異常行動が正義たれるのは、それよりももっと異常な世界に変わった時だけだろう。

時間通りを狙ってくる電車が、今日も強風の影響で遅れるかもしれないという心配をまずするくらいのお国の中の1人である僕には、いわゆる二次元でよく起こる異常事態なんて
三次元ではまさしく想像不能。イレギュラー案件すぎる。

そんな事を徒然なく思う、ありふれた一般人Fのモブキャラは今日も働きにいく。

今日こそは、責任投げ出してえなと思いながら、飯を買う。
我ながら、矛盾した立派な人間だ。