ご訪問頂きましてありがとうございます
ラジオで聴いた音楽のことを
よく話題にしていますが
そこから昨年の夏に書いた記事を
ふと思い出しましたので
またご紹介させて頂きます
大瀧詠一『カナリア諸島にて』
作詞：松本隆 作曲：大瀧詠一
薄く切ったオレンジを
アイスティーに浮かべて
海に向いたテラスでペンだけ滑らす
夏の影が砂浜を急ぎ足に横切ると
生きる事も爽やかに
視えてくるから不思議だ
カナリア・アイランド
カナリア・アイランド
風も動かない
時はまるで銀紙の海の上で溶け出し
ぼくは自分が誰かも忘れてしまうよ
防波堤の縁取りに流れてきた心は
終着の駅に似てふと言葉さえ失くした
カナリア・アイランド
カナリア・アイランド
風も動かない
あの焦げだした夏に酔いしれ
夢中で踊る 若いかがやきが懐かしい
もうあなたの表情の輪郭もうすれて
ぼくはぼくの岸辺で生きて行くだけ...
それだけ...
カナリア・アイランド
カナリア・アイランド
風も動かない
カナリア・アイランド
カナリア・アイランド
風も動かない
昨年の記事でも
こちらの歌詞の好きなところなどを
語っていましたが
他の曲でもそうなんですが
時を経て、聴いてみると
歌詞の表現の美しさや
オリジナリティ溢れるメロディーに
あらためて魅力を感じることが多く
ますます好きになります
ふと思い出すと
直ぐに調べて聴く事が出来ることも
有難いことですね
皆さま素敵な週末をお過ごしください
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます
また、お会い出来たら嬉しいです
