わたしの目の前には60代のサラリーマンが二人いる。
ウールのコートとダウンジャケットを羽織っている。
話しが盛り上がったと思ったら急に静かになった、話題がなくなったのであろう
武蔵小杉で下車。
わたしの目の前には30代の女性がいる。グレーのダッフルコートを着ている。
胸元のボタンは留めず、下一つだけ留めているオシャレとかではない、羨ましい限りの豊満バストがボタンを邪魔している。
寒くないのだろうか?
でも何故だろう?羨ましくないのは全体に豊満ボディだからだろう。
自由が丘で席が空き目の前からいなくなった。
わたしの目の前には赤こげちゃのダウンを着た20代の男性がいる。
スマホをガン見している、あのまま行くとスマホにのめり込みそうな感じだ。
マスクとスマホにのめり込みそうなので顔はハッキリ見えないが、多分、ちょっと、平均的なフェイス。
渋谷で下車。
グレーのウールコートを着た女が疲れた頭でボッーと座りながら前の人を眺めている。勝手にファッションチェックして、勝手な妄想で人生を描いてる。
わたしと今を過ごしたあなたが少しでも幸せでありますように。
わたしのどうでもいい妄想に付き合っていただきありがとう。