出張諸々ありしばらく更新しませんでした
忙しいような 忙しくないような
そんな毎日を過ごしていました
、が
本日決定的に「やばい」という状況が仕事で起こり
笑いがとまりません。
社会人って素敵なものですね。
さてさて、
先週末は「めちゃ怖」を見ました
(山下敦弘監督・ソフトオンデマンド制作)
実録風ビデオがレンタルの下段にカタログの現在
大物監督がチャレンジしたことに感動です
恐怖も笑いも涙も
すべて押し売りせず
いつもの山下監督でした。
僕らが小さなころ
この類のビデオ・テレビが蔓延していた気がします
すべて本当のことだと信じ、
隣の母ちゃんのリアクションをみてただごとではないと感じ、
どえらいものを見てしまったと思い、
友達にも言えず溜め込む恐怖…
大人になって振り返り、気づいたこと
小さなころの僕をいじめていたのは
矢追純一(UFO)
藤岡弘、(探検隊)
宜保 愛子(霊能力者)
…
僕は何を怖いと思っていたのでしょう?
広告代理店臭に弱かったのでしょうか
時は流れ、「リング」や「呪怨」…
得体の知らないものが
徐々にくっきりはっきりしていく
ホラーはジャンルとして崇高なものとなった
映画としても質も高いものが多い
でも
僕は生まれてこれまで
たぶん幽霊は見たことがなく(と信じたい)
現代ホラー映画から引きずり込まれる恐怖は耐えることはできるが
宜保 愛子
ギボアイコ
GIBO AIKO
彼女が僕に植え付けた恐怖は消えない
彼女のせいで、
いや、おかげで
「めちゃ怖」はとにかく生々しく怖かった
そして心から感動した&嬉しかった
僕が見てきた「怖いものたち」が
映画人に精一杯の愛情を受けて
「きみたちはとっても怖いんだよ」
と評価された気がした
ありがとう、ギボアイコ
じゃないや、山下監督とソフトオンデマンド