先週月曜、釜山国際映画祭の記者会見がありました。
取材もできる範囲でするつもりですが、今回は日本担当のスタッフとして参加予定。まだまだ何を担当するのかよく分からず、若干不安ではありますが、最善を尽くします。
これまで3回、取材で行った釜山国際映画祭。
常に情報不足のまま開幕日に現地という状態で大変でしたが、事前の記者会見に初めて行ってみたら、まとまった説明と資料があって、本当に助かる。
ざっくり概要と特徴。
開幕作は、ななんと、シン・スウォン(신수원)監督の「유리정원(Glass Garden)」。わたしの運命を変えた監督です。個人的にも親しくしてて、8月も一緒にご飯食べたんですが、開幕作とはな。。。びっくり
75ヶ国の298作品が上映されますが、最も多いのが日本。
例年多いのは多いんですが、今年は特に多い。特にガラ・プレゼンテーション部門は4作品中2.5作品!2.5というのは、一つは日韓合作で。
その2.5作品は、
行定勲監督の「ナラタージュ」
是枝裕和監督の「三度目の殺人」
チョン・ジェウン(정재은)監督の「蝶の眠り(나비잠)」
行定監督、是枝監督は、釜山常連ですよね。
「蝶の眠り」は中山美穂主演です。
チョン・ジェウン監督は日本でもファンの多い「子猫をお願い」の監督です。
どれも楽しみ~
韓国映画の回顧展は、俳優シン・ソンイル(신성일)
わたしの好きな「キルソドム(길소뜸)」など代表作8作品を上映。
うーん、もっと書きたいけど、ここでタイムオーバー。すみません。
これから「火山島」の金石範先生にお会いしてまいります。
写真は去年の釜山。
左からイ・チャンドン(이창동)監督、ホウ・シャオシェン監督、是枝監督