blog の開設だけして、まったく記事を書いておりませんでした。
中学校は夏休みに入りました。
それでも基本的には出勤をし、
仕事もそれなりにあったりするのですが、
普段に比べれば余裕は出てくると思われますので、
この blog も少しは更新していければと思っています。
さて、この blog のタイトルですが、
"Nari's Science Blog"
に決定いたしました。
頭文字を取ると、"NSB"。
なんだか、プロスポーツリーグみたいですね。
よろしくお願いします。
さて、本格的な記事の第一弾。
理科と言えばやっぱり実験です。
できれば、面白い実験ばかりしたいもの。
それは中学生ではなくても同じではないでしょうか。
そんなわけで、まずは食べ物関係の実験のお話。
<その1> カルメ焼き
実は私は自分が教える側に立つまで
カルメ焼きを作ったことがありませんでした。
そこで、夜の理科室で黙々と練習。
なんとかここまで膨らませることができました。
カルメ焼きを一言で説明すると、
サクサクとした砂糖のカタマリです。
作り方は、
①砂糖水をお玉の上で加熱する。
②200℃くらいになったら火から離して少し冷ます。
③重曹を加えて、割り箸などでグリグリかき混ぜる。
④割り箸を離すと、ふわーっと膨らみながら固まっていく。
とまあ、口で言うのは簡単そうでいて、
実際にやるとまったく上手くできない代物です。
ですが、実際に膨らむ様子というのはなかなか面白いものです。
本当にふわーっと膨らんできて、まるで手品のよう。
では、なぜ膨らむのでしょう?
実は、重曹が手品のタネ。
重曹は理科の教科書で言うところの
「炭酸水素ナトリウム」という物質です。
化学式では NaHCO3 と書きます。
この炭酸水素ナトリウムは、加熱すると分解してしまいます。
2NaHCO3 → Na2CO3 + H2O + CO2
すると、 CO2 、つまり二酸化炭素が発生します。
熱い砂糖水の中に入れられた重曹はどんどん分解されて、
二酸化炭素がぶわぁ~っと発生しているんですね。
最初は二酸化炭素がたくさん出ているので、
そのときは割り箸でグリグリかき混ぜて逃がしてあげます。
ある程度弱まったところで割り箸を離してあげるというのがポイントです。
加熱した砂糖水は冷やすと固まろうとするので、
弱く発生している二酸化炭素は
固まりつつある砂糖水の外には出られません。
そこで、カルメ焼きは内側からふわ~っと膨らむことになります。
ということで、カルメ焼きで重要なのは、温度管理だと言われます。
加熱した砂糖水が上手く冷え固まるタイミングで
二酸化炭素を発生させないといけないんですね。
そして、それが上手くいくのが「200℃」。
最初は温度計片手にやるのが確実です。
他にもコツがたくさんあるのですが、
ネットで検索するといっぱい Hit するので是非探してみてください。
というわけで、第一回目の記事では、
「実験と料理」と題してカルメ焼きの話をしてみました。
私は、
実験上手 = 料理上手
だと思っています。
まずはレシピ通りに作ってみて、
慣れてきたら自分でアレンジを加えたり、
目分量で良いところはサッサとこなしたり。
実験も同じ流れですね。
そして、どちらも作業しているときは楽しいものです。
(片づけが面倒なのも共通していますね)
この blog では、なるべく楽しい実験の話をしていけたらなぁ、と思っています。
ちょっと文章が多くなって読みづらい感じもあるかもしれません。
なるべく読みやすい形にしていけたらと思っていますので、
感想をいただけると参考にできて嬉しいです。
さて、次回も食べ物実験の話をしていきたいと思います。
それでは。