昨日、トヨタ会長の日本自動車工業会での

発言が大きく話題になっていました。

 

 

「終身雇用守るの難しい」トヨタ社長が“限界”発言

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20190513-00000040-ann-bus_all

 

 

 

 

現在の終身雇用、年功序列制度が

企業にとってのインセンティブが少なく、

変化する社会情勢の中ではもう守ってやれないよーという発言です。

 

4月の中頃にも経団連の会長が同様の発言をしていたことで

話題になっていました。

 

 

終身雇用、年功序列といった生産能力や実績を次に置いた雇用慣行、

労働者を事業者都合で簡単には解雇できない制度設計というのは

いわば共産主義的な考え方です。

 

 

高度経済成長期の頃は景気の波に乗って

会社がうまく回ってたんでしょうが、

停滞期の経済環境で企業価値の向上を目指そうと思うと、

そういう方向に踏み切って

勤め人の中でも競争原理を働かせるしかないということなのでしょう。

 

 

経団連という団体は非常に大きな力を持った団体ですので、

政治や法律、教育もそういった方向に舵を取ることになると思います。

グローバル人材養成の為の英語教育という実績もあることですし。

 

 

さてさて、我々地方中小企業の世界に

その影響が回ってくるのはいつのことかなとも考えたりしますが、

きっとそう遠くない未来になるはずです。

 

 

私たちも右肩上がりの収入、立場を求めるなら

市場や社内での競争に備える必要があるのです。

スキルを身につけるとか色々ありますが、

どのような方針をもって行動していけばいいのか考えてみました。

 

 

 

 

①今の仕事の専門性を高める

 

スペシャリストコースです。専門性は参入障壁を作ります。

高い参入障壁があると簡単に人は入ってこれませんから、

競争が少ない場所で生き残ることが出来るのではないでしょうか。

自分しか出来ない仕事を作るということですね。

(書いてて思ったが、この方法は経営上のブラックボックスを生みますね....)

 

 

 

 

 

②別の職域の能力を持つ

 

ゼネラリストコースとでもいうのでしょうか。

私は職域というものは大別して、

セールス、マーケティング、プロダクト、デリバリー、会計

これの5つに分かれていると考えています。

 

会計事務所の職員のようなサービス業ですと

サービスの製造と提供を同時にやっているわけですから

私はプロダクトとデリバリーの仕事をやっているということになります。

その上で更に営業も出来るようにしましょうみたいな感じです。

 

 

 

③別の職(立ち位置、収入)を持つ

 

経営コースみたいな感じですね。

セールス、マーケティング、プロダクト、デリバリー、会計

これらの職域の能力を全て統合して

自分の商品、ビジネスモデルを作りましょうという選択肢です。

恐らく一番難易度が高いです。

(幣ブログはブログ飯等は推奨しておりません)

 

こんなところでしょうか。

①、②あたりから自分は進んでいこうと考えています。

 

誰かに自分の人生をオールインすることができない世の中に

着々と向かっている以上、自分の人生は自分で勝ち取るしかありません。

 

 

  

 

 

以前勤めていた職場ではよく

 

「経営者目線をもて!」

 

と言われていました。

 

はっきり言って、私はこの言葉が大嫌いです。

 

決裁権、意思決定権が与えないけど、

経営側に有利になるように働いてくださいねとしか聞こえなかったのです。

経営者目線って経営者目線な言葉だよなぁって感じです。

 

 

 

 

私たち一人ひとりに必要な

「経営者目線」とは、

 

自分のミッション、ビジョンを実現するために

自分の資源(会社、人間関係、時間、お金)をどのように分配していくか考える

 

 

ということのように思います。

 

 

そのために会社に長時間奉職することが必要なこともあれば、

新たな学習を必要とすることもあるでしょう。

 

終身雇用はオワコン!時代は副業!みたいな

一元論は違うんじゃないかなあと思います。

 

 

おわり。